ベビヨガママ友のひろみさんに紹介していただいて、長谷の山の上にあるステキな料理教室へ出かけた。
(教室までは)「けっこう階段がたいへんですよ」
と事前に聞いてはいたけど、これが心臓破りな急階段。
赤ん坊を抱いて登るには、かなりキツい。
みんなでヒーヒー言いながら登りきると、古民家、と言っていいくらいの、味わい深いお宅が出現。先生の旦那様は画家だそう。
家の中には、旦那様が描いたと思わしき不思議なフンイキの油絵が飾られ、漢方薬棚などアンティークの家具があり、あちこちに椿が生けてあって、テーブルセットは東南アジア風だったりして、なんというか、そう、日本に住んでいる外国人の家みたいだった。荻上直子が好みそうな感じ、と言ったら伝わるでしょうか。
そこで、今日は離乳食の特別講座が開かれた。
息子も5ヶ月を過ぎて、そろそろ離乳食を始めてもいい頃なのだけど、面倒でのばしのばしにして来た私。
教室で、離乳食は素材とだしが決め手と教えていただき、試食してみると、ほとんど塩分もないのに、いいお味。
なんとなく、その気になって、おかゆを与えてみることに。
スプーンを息子の口につけると、なんと、すするような仕草。
そして、おおっ!
いきなり、もぐもぐしているではないか。
最初は1匙から、という教えを無視して、3匙ほど与えてみたら、すべて飲み干した。
やはり抵抗なしか・・・
なんとなく、もう、なんでも食べるような気がしていたんだよな・・・
人生初のお米体験をした息子は、嬉しそうでも嫌そうでもなく、何もなかったような顔をしていた。
そんな息子に、
「でもまだ開始はしないよ、6ヶ月のハーフバースデーから本格スタートだよ!」
と言い聞かせる。
ごめん、なぜなら母はまだ面倒なのだ。手間と洗い物を増やす覚悟ができていないのだ〜。
さあさあ、こうして勉強もしたことだし、ブレンダーも購入したし、準備万端。
あと9日後に、息子はオトナの階段を上ります!
突然の、ライスバージン喪失・・・。奏輔に影響されて、極楽寺の哲平君も喪失。
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