2011年8月31日水曜日

おっぱいのんで、ねんねせず♪

実家で、赤ちゃんとの生活がはじまって早一週間。
最初は、すぐに寝るし、なんだ、意外とチョロイもんだな、と思っていたけれども、どうもそういうわけにもいかないのが育児らしい。

だいたい、子どもを産んだら、誰しも母乳がジャジャーッと出るもんだと思い込んでいたのが甘かった。入院中は絞れども絞れども、にじむ程度しか出てこなかったし、実家に戻っても、なかなか思ったように出てこない。だから仕方なくミルクを足しているのだけど、世の中母乳至上主義なので、どうも罪悪感がある。


それでもなんとなく少しずつ母乳が出てくるようにはなったものの、今度は乳首痛に悩まされ、「あ〜、できればあげたくない」とか思ってしまう。
それでもなんとか自分を奮い立たせ、乳首を含ませるときは変顔などをして痛みをこらえる。
早く鍛わらないかな〜、この乳首。。

泣いたらおむつをチェックして、母乳をあげて、それでも足りないのでミルクを与える。はじめはそれでグースカ寝てくれていたのに、このところ成長してきたためか、量の加減がよくわからないのだけど、すぐに寝てくれなくなってきた。

昨日はやたらとグズグズして、日中はなかなか寝てくれない。
乳首がヨレヨレになるまで母乳をやってみたけど、寝ない。やがてウットリした顔になったかと思うと、思い切り排便。そうか、便意があったから寝なかったのね。

夜中もやたらとグズるので、試行錯誤の上、ミルクを足してみた。
くたっとなったので、よかった。。と安堵して布団に横たえ、私も隣で横になって、なんとなく気になったので、顔を見ていると・・・
いきなりのミルク逆噴射。
わーっ、吐いた!!

慌てて階下へ連れていき、母と後始末。
きれいにして、また寝床へ連れて行ったら、今度は口をモグモグ。かなり吐いたから、今度はお腹がすいたのか? いったいどうしたらいいんだろうと頭を抱えていると、またウットリした顔になった。

まさか、また排便?

おむつを見ると、しっかりと排便されていた。

なるほど・・・
だからなかなか寝ないのか・・・っていうか、昼間に学んだはずだろう、このパターン、自分・・・

また母乳をやって、なんとか就寝。

私も疲れ果て、気づくと6時間くらい寝てしまっていた。
ハッと起き上がって赤ちゃんを見ると、グースカ寝ている。
こんなにまとめて寝る新生児、いるんだろうか。慌てて起こして、同じ一日が始まる。

いや〜、なかなかハードです。
毎日前開きのパジャマのまま、汗だくでの生活。
喫茶店とか、いきたいな〜・・・。

2011年8月27日土曜日

やったぜベイビー

8月19日、結局予定日ピッタリで男児を出産した。

前日の朝に破水して、そのまま入院。一昼夜苦しんで、翌日の昼すぎに産まれた子は、予想よりも小ぶりで2786g。ピラティスをやったり歩いたり、妊娠中はけっこう運動をした方だと思うけど、やはり寄る年波には勝てず、産み上げたあとはヘトヘトになってしまった。

出産したクリニックは、部屋もホテルみたいだし、エステやフルコースディナーなんかが付いていたりして、なかなかセレブなフンイキ。同時期に産んだママたちと、授乳室やレストランでおしゃべりに花が咲き、なんだか途中から合宿に来ているような気がした。


出産翌日に夫といただいたクリニックのフルコースディナー、メインディッシュは牛ヒレ肉の赤ワインソース。


レストランはこんな感じで、キレイだった。奥に見えるのが新生児室。
昼間は明るくて、高原のペンションに来たみたい。



・・・って、下半身さえ、痛くなければ、もっと楽しめたんだけどなあ!!!
もう、出産に時間がかかったもんだから、ニホンザルの尻のようにお下が腫れ上がり、フルコースディナーも空気椅子状態で腿をプルプルいわせたままで、何を食べているかわからなかった。

ほかのママたちは経産婦かソーヤングで、ピンシャンしている。
私だけが老婆のように、腰をかがめて足をひきずって歩き、椅子に座るたびに絶叫。情けなし。

先日退院して、だいぶ傷が癒えてきたけど、どうも快復が遅い気がする・・・。
じめじめした気候も、良くないのだとは思うけれども。。


産まれた子どもは、やっぱりかわいいもので、見ていると痛みも忘れるけれど、やっぱり、高齢出産、きつかったかな〜。もっともっと運動して下半身の筋肉を鍛えておくべきだった。

しかし不思議なもので、もう陣痛の痛みも忘れてしまった。
新生児がこんなにかわいいのなら、もう一人産んでもいいか、とすでに思えるのだから、母は強しってホントなんだな。

名前は奏輔(そうすけ)。
音楽好きで、人に優しく、功を奏するようにと付けた名前です。

2011年8月14日日曜日

泉州の水なす


今日か今かとドキドキしながら、なかなか産まれてくる気配のない息子。
昨夜はちょっとお腹が痛いような気がしていたんだけど、今朝になったらなんてこともなかった。いったいいつ出てくるつもりだろう。こればかりは本人に任せるしかないので、のんびり待つしかないか。
今日は満月。産気づくだろうか。


泉州に里帰りしているK子さんから、水なすが届いた。
皮がやわらかくて、水分たっぷり。
ざくざく割って、だし醤油で食べてもおいしいし、オリーブオイルと塩で食べるのも好き。生ハムを巻いても最高。

あ〜こいつと一緒にワインが飲めたらな〜。シャルドネよりはフィアーノみたいな、ちょっと素朴な・・・南の方の元気な白ワインなんかがいいかもな〜。はあ〜。






2011年8月6日土曜日

いちごパフェ

今朝、いよいよ「おしるし」というのが降りてきた。
これが降りると、いよいよ出産準備が整った証拠。一週間以内に産まれる可能性が高い。
私としては、8月8日に産みたいと思っている。
末広がりでいいんじゃないかな、という単純な理由です。

いよいよあまり出かけられなくなってきた!と、母と共にお昼は回転寿司へ行く。
その後すぐに喫茶店へ行って、もう食べられないから!とパフェなぞ頼む。
いちごとチーズのパフェというので、どんなのかと思ったけど、ただアイスクリームが詰め込まれて、生クリームといちごで飾ってあるだけだった。パフェっていうか、アイスじゃん。半分も食べられずに、お腹が冷たくなった。

お腹の子は、まだ出る気があるのかないのか、まだよく動く。
ネットで調べたら、ぎりぎりまで動いている子もいるらしいので、油断は禁物かな。。



それにしても、これが現在の私の足です。
どす黒い足先と野太い足首・・・我ながら、これが自分の足かと思うと、びっくりする。
ビーサンの跡がくっきり。
本当に、産んだら治るのかなあ。


とにかく、いよいよ近づいたっぽい。
どきどき、わくわく〜!!

2011年8月2日火曜日

桃桃桃

昨夜、実家に、KP2の奥様・サトコちゃんの故郷、山梨より、たくさんの桃が届いた。

見てください、このエロティックなまでに黒光りした、はちきれんばかりの桃を。


桃が大好きな父母と私は箱をあけて狂喜乱舞。
さっそくお風呂上がりに一人1個ずついただいた。

実がしまっていて、品よく甘い。適度な酸味が噛むたびにはじけて、驚くほど果汁が滴る。
「これは、見た目は熟女なのに、若い娘のような味だ!」と父。何でも下ネタに直結で閉口。
しかし言い得て妙で、本当に、見た目の熟した感じと裏腹に、非常にフレッシュでおいしい。

「1、2、3、4、、、よしっ、一人@個ずつやな!!」と数えるセコい父。
団塊世代の果物にかける執着心は過剰。


桃を食べながら、ふと、
そういえば、去年の今頃、福島で桃を食べたなぁと思い出した。

飯坂温泉にある「御宿かわせみ」という、猛烈に食事のおいしい宿に女4人で泊まって、翌日、近くの桃園で、いろんな種類の桃を試食したっけ。桃って種類によってこんなに味が違うのか、と感動した。

宿も農園も、今はがんばって営業しているみたい。いろいろ状況は厳しいだろうけど。。
いつ行けるかわからないけど、また行きたいなぁ。