さて、5日目は、お父さん保育園inオアフの巻!
夫に息子を任せて、私はショッピング&ネイルへ出かけた。
二人はさっそくホテルのプールへ。
「太陽がまぶしいゼィ」
テラスモールで長久手のばぁばに買ってもらった、つなぎの水着を着用。
もちろん、プール用オムツしております。
じゃあね、母は行ってくるよ!と声をかけたら、元気に手を振って挨拶してくれた。
夫のハラが気になるが、すみません。
二人を残して、私はいそいそアラモアナ。
あまり時間もないので、見たい店を絞り込んで、一本勝負。
う〜、もっと見たかった!
心残りだが、ネイルも予約していたので、泣く泣くとんぼ返り。
ホテルのネイルサロンで、足の角質ケアと、ペディキュアをしてもらった。
はあ、やっと女性に戻れた気分。
息子と夫は、プールの後、海をお散歩したりして、しっかり満喫していたもよう。
そしてこの夜は、ベビーシッターを頼んだ。
ホテルをシェラトンにした理由は、保育ルームがあるからなんだけど、夜はシッターでの対応となる。
5時〜8時まで、客室に来てもらって、面倒をみてもらうことになった。
やってきたのは、60歳くらいの品のよい日本女性、Itsukoさん。
ハワイに移住して7年なのだとか。
へえ、高齢になってから、どんな経緯で移住したのかなあ、聞きたかったが、我々はレストランへ急がねばならなかった。
最終日のディナーは、初めて、コロニアルサーフにあるミッシェルズを訪れた。
グルメ友達、Michikoさんのオススメ! 夕日がとってもきれいと評判だ。
ほんとに、とってもロマンチックが止まらない店だった!
ヨット・・・素敵♪
料理はフレンチ。
どれもていねいにつくってあって、おいしかった。
そして夕日・・・!
すっかり忘れていたが、このハワイは結婚10周年の記念旅行なのであった。
10年目の私たちは、すっかり新婚気分で、お互いを見つめあいながら、ワインで乾杯。
夕日が沈むころ、夫は私の手をそっと握った。
いつしか二人は、どちらともなく唇を重ねて・・・
な〜んてワケもなく、
息子のこと、鎌倉での楽しい生活のことなど、家庭の話で盛り上がり、ディナー終了。
あわててホテルに帰ると、息子はItsuko さんとわきあいあい。
3時間の様子はしっかりレポートされていた。
「大きな栗の木の下でを歌うと、両手を挙げて喜びます」
などと書いてあった。
料金は、3時間で1万円超くらい。
高いけど、ちょっとだけ贅沢にディナーができたから、満足です!
「たまには夫婦でロマンチックせいよ!」
さて、明くる日は、ハワイ滞在の最終日。
夕方の便で帰国・・・。
それにしても、羽田便はとっても楽だ。
これが成田発着のチャイナなら、早朝に空港へ行かねばならない。
なんどツアーのバスに乗り遅れて、タクシーで行ったことか。
それもこれも、最終夜にいつもゲロゲロになるまで飲んでいたからだけど。
さすがに子連れでは、そんな無茶はできなかった。
というか、もう、そろそろ大人になろうね、自分・・・お酒はホドホドに。
それはいいとして、
ともかく最終日もフルスロットルで遊ぶぞ、と、朝食をとりに、MAC24-7へ。
息子をベビーカーに乗せて、とことこ。
久しぶりに食べたこの店のエッグベネディクト、おいしくなかったな〜。
卵を茹でる酢水がきつすぎるんだ!
あいかわらずパンケーキはLPレコードばりにデカかったけど、もう行かなくてもいいかな。
そして、ホテルに戻って、海へ。
夫が海に入っている間は、私が息子をみて、夫が戻ってきたら、私も海に入った。
息子は・・・
どうもハワイに来てから、さらにプール後はかなりお腹がユルくなっていたので、もう海には入れなかった。
海の後、ランチ。
ロイヤルハワイアンのマイタイバーへ。
今回は夜に飲みにくることができなかったから。
昼のマイタイも、また良かった。
ところが息子は、このホテルで、まさかのダップンダ!
なんだか臭うぜ、オー、ノー!
あわててトイレにかけこむが、オムツ替えをいやがって、暴れ回る。
しかたなく、お掃除していた男性に助けを求め、肩をおさえてもらった。
残念ながら、オムツから便が漏れ、パンツまで汚れてしまい・・・
ロタの悪夢、ふたたび!
パンツを水で洗って、乾かしているあいだ、息子はTシャツにオムツというなさけない格好に。
なのにこの笑顔・・・
笑うと目がなくなっちゃうんだよね・・・父親に似ちゃったね・・・
ホテルのベルデスクに預けておいたスーツケースをまた開いて、着替えを取り出し、なんとか空港へ。
帰りの飛行機でも、よく寝てくれて、助かった。
そして、この、帰りの機内での授乳が、私と息子にとっての、最後となった。
というのも、私はもともと、ハワイ旅行が終わったら断乳を計画していた。
それまでも、1日に1度くらいと頻度は落ちていたが、おっぱいは機内でぐずったときの最終兵器と考えて、なんとなく続けていた感じだった。
そろそろ着陸も1時間後ほどという頃、息子がぐずったので、抱いて、耳元でささやいた。
「これが最後だよ。おっぱい、バイバイだよ」
深夜に鎌倉の自宅に到着して、再び眠った息子。
明け方に目を覚まして、ぐずったので、私は宣言も忘れて、おっぱいを差し出した。
ところが、もう、口に含もうとしないのであった!
イヤイヤと首を振って、私をにらむようにして見上げてきた。
そのとき、ハッ、そういえば、私は断乳を宣言したのだった、と思い出した。
息子が、本当にそれを理解したのかどうか、わからないが、結局、それっきり、もうおっぱいを欲することはなくなった。
不思議・・・。
でも、なんだかとってもスムーズに、断乳成功!
お腹がユルかった息子も、日本に帰ったとたん、ふつうの便に戻り、ひと安心。
翌日、さっそく保育園に登園させた息子は、いつものようにすんなりと子どもたちの輪に入っていった。
初めての海外経験と、卒乳をした息子は、肌もみんなより小麦色で、ちょっぴりお兄さんのように見えた。
とにかく、無事に帰還!
初めての子連れハワイ、大・成・功!
また行くよハワイ、ウィールビーバーック!