2014年6月17日火曜日

5月のできごと

とろてか日記ファンのみなさん(いるのかしら)、ご無沙汰しておりました。
あまりにも日記をサボりすぎて、GWも風のように過ぎ去ってしまいました・・・
ダイジェストで、とろてか家の5月からいままでを振り返ってみるとしましょう。


 真岡とかいて、もうかと読むらしいです。

4月の終わり、益子町陶器市への弾丸ツアーへ。
鎌倉から新宿まで早朝出て、新宿からバスで行きは4時間近く。
お昼前に到着して、1時間ほど陶器を見てまわっていると、この春一番の猛暑にやられて、ものすごく気分が悪くなってしまった。
どこかで横になって、しばらくしたら治ると思ったのだけど、ましこ祭りの実行委員である地元の農協のおじさんが、「熱中症は命にかかわる。救急車呼びますんで!!」と半ば強引に119して、私は益子から、見知らぬ街の病院へ搬送されてしまった。
人生3度目の、救急車体験。
いろいろ調べてもらったが、特に問題もなさそうだったので、タクシーで益子へ戻った。そして約30分後、益子から新宿へ戻るバスに乗って、帰路・・・
鎌倉に着いて、2軒ハシゴして飲んだ。
※ご一緒したCちゃん、ほんとすみませんでした。


ほどなく、実家から母が、息子を連れにやってきた。
ゴールデンウィークは三浦のハイシーズン。仕事が忙しく、職場に泊まり込むことになったのだ。
小田原まで、母と息子を送りがてら、城址公園を散策。

ここ、新緑も美しく、2歳の子どもにはちょうどいいサイズ。ほどよいくたびれ具合の公園だ。冬の閑散としたときに来たら寂しくて泣いちゃいそうだが・・・
今度はゴーカートやらせてみようと思う。


 コーヒーカップはあまりお気に召さなかったもよう。

 これは喜んでいたが、お金は入れてあげなかった。すまぬ。

 「バアバがいい」と泣いている息子・・・あっそ。

 こちらから頼んでもないのに写真を撮ろうとやたら言ってくる武者のみなさん。

この後、バアバに連れられて、踊るように新幹線に乗って名古屋へ行ってしまった息子。
 残された私と夫は、 夕方家の近所を2人で散歩し、そして近所の和食店で食事をした。息子の話をしながら、一瞬しんみりしたが、息子がいたらこんな店来れないしな、と、飲んで、だんだん楽しい気分に・・・許せ息子よ・・・。

GWの仕事を無事に終え、息子を迎えに実家へ。
土岐のアウトレットで、息子が大好きなHinaちゃん母娘と再会♪
よくわからないゆるキャラとも触れ合えて、おどける息子。

 こういうポーズ、なかなかセンスがある。

大好きなHinaちゃんと☆


 1歳年上の従兄と。お腹がポッコリしてる〜

いとこっていいねえ。


それから鎌倉に戻ってしばらくして、いつだったか忘れてしまったが、大仏坂から源氏山公園、そして鎌倉駅まで、いつもの i 家とともに、4キロほどのハイキングに出かけた。

これは、息子にはおあつらえ向きのイベントだった。

木陰のなか、アップダウンを快調に歩いていく。たまにある傾斜を上るのがおもしろいらしく、息子は嬉々としていた。
われわれ大人も、気持ちのいいハイキングだった。
翌日以降、疲れがドッと出て参ったけど・・・(トシだね〜)。

 森の中、トトロの歌をうたいながら歩いた。

すれ違う人々とハイタッチ。

また歩こうね♪

源氏山公園でのおにぎりが美味しかったね!


佐助のあたりまで降りてくると、さすがに疲れた息子は、「抱っこ」と言ったが、がんばればアイスがもらえるよ、となだめすかして、結局最後まで歩き通した。
そしてPALETASだっけ、超高いアイスキャンディーを無事にゲットしたのだった。

1個480円でっせ!レディボーデン買えまっせ!!


このハイキングの翌週くらいに、保育園の遠足があったので、練習にと大仏山を歩かせたのだが、当の遠足では1キロくらいしか歩かなかったので拍子抜け。
「お弁当がメインですからね〜」
と先生。

本人は楽しそうだったから、いいか・・・。

そんな5月だったのだけど、息子にとっては、大きな変化があった。
ついに大便がトイレでできるようになり、紙オムツを卒業♪
トイレでいきむのが嫌なのか、大便になると紙オムツを履きたがっていた息子。
私があまりにもトイレでしろと言ったものだから、プレッシャーに感じて、便秘になってしまった。

便秘で苦しむ息子。食事も喉を通らない日があった。目つきがヤバい。

しかし、
「トイレでしたら、グミをあげるよ」
の飴作戦で、なんとか克服!!


 久々にスッキリしたときの息子。嬉しそう・・・

トイレで大便をするたびに、グミを1〜3粒ほどあげている。

「やった!トイレでウンチできたから、グミもらえた!」

と毎回息子は喜んでいるが、彼は気づいていない。
それまでは、トイレで大便しなくてももらえていたグミが、条件付きになったことで、極端に制限されたことに・・・。
畢竟2歳児は慰撫しやすいものである。グフフ。

たまにまだオシッコを漏らしてしまうこともあるけれど、 家ではトイレの電灯をつけて入って鍵までして用を足し、流して出てくる、というところまでできるようになった。

これはありがたい。
何がありがたいってオムツを買わなくていいことが!!!
だって高いんですよ〜紙オムツ!!
そしてゴミも減った。

あと2ヶ月で3歳。
早くもなく、遅くもなく、というところでのトイレトレーニング終了となった。

さて、あとは、お箸だ。
いまはエジソンのお箸を使っているが、これ、どうなんだろう。
はっきり言って、息子の食事の仕方は、全然なっていない。
ぽろぽろとお箸から落としたものを手で食べている。
つまり、手で食べている。
しかし、いったん「箸が使える」と勘違いしたプライドは、フォークを受け付けない。
う〜む・・・。

 先日、Teppeiちゃんが、久しぶりにわが家に遊びに来た。嬉しそうな2人。

でも、きっとそのうち、お箸も使えるようになるのだろう。
こうして子どもが何かを会得していく様を見るのは、ほんとうにおもしろい。

以前、参加した三上満さんの講演会で、「子どもはジグザグ発展途上人」ということばがあった。
行きつ、戻りつして、子どもは成長していくという意味だ。
まさしく、そんな毎日。
このことばを知っていると、「ああ、ジグザグしているんだな」と思って、怒りを納めやすくなる。
この間も、なぜこのタイミングで!?というときにオシッコを漏らしてしまったことがあったのだけど、叱らずに済んだ。「いいよ、今度はトイレでしようね」と言った私に、息子は安心したようだった。

人によって、子どもを叱るポイントはさまざまだと思うのだけど、私は、生理的なことについては、叱らないほうがいいんじゃないかな…と思っている。

ついに躾が問われる年齢に突入する。
その前に、躾と押しつけをきちんと区分けできる大人に、自分がなれるかどうか・・・そっちのほうが問題だ。