2013年7月16日火曜日

楽しかった3連休

保育園の子どもたちが指折り数えて待っていた、夏祭りが、先日の土曜日に開催された。

ヨーヨー釣りや的当てなど、保育士の先生たちが用意してくれたアトラクションで楽しむ園児たち。みんな甚平や浴衣を着て、それはもう、かわいかった♪

息子は金曜に熱を出し、喘息ゼーゼーしてたのだけど、持ち直して、なんとか参加。
よかったね〜!!

園のママがやっている、エイサーも見せてもらえて、充実の夏祭りだった。
去年もブログに書いたのだけど、あれから1年、早いもので。
去年は抱っこされて、わけわからんという顔をしていた息子も、前のめりに楽しめていた。


 一生懸命練習した盆踊りをダンシング!「ヨイショ!」とかけ声も高らかに。


保育園の親友、Seigoどんのお宅にお邪魔した。Seigoどん、北の将軍様みたいになってるぞ!


日曜日は、夫に息子を預けて、レストランへ仕事に出かけた。
試行的にグラスワインを数種類出したのだけど、なかなかの売れ行き。
お客様に「コスパいいね!」と言っていただき、 嬉しく忙しい夜であった。

そして昨日、祝日の月曜日。
自転車で長谷まで行き(疲れた)、仲良し家族4組で集合してから、由比ケ浜の海の家へ、晩ご飯を食べに出かけた。

妊婦もいるのに、全員が自転車。
こんな大人数で自転車で走るなんて、ホント、中学生以来という感じ。
みんな子どものようにはしゃいだ、夏の夕方。
途中で本物の中学生のグループとすれ違い、「なんであんなに大勢で自転車乗ってんの?」と言われてしまった。
ハハ。いーだろ!オバハンたちも青春を取り戻しているのさァ!


 女子は全員電動自転車。子どもたちも嬉しそうだった!


私の後ろに乗っている息子と、Teppeiパパやっちゃん。

 Wソースケは手をつないで、てくてく!



由比ケ浜には、タイ料理やバリ料理など、アジア飯が充実している。
目指したのは、タイ料理の屋台。
パッタイにカオパッムー、ヤムウンセンなどを注文。

最近の湿気はすごくて、体感はタイさながら。
壁にびっしり貼られている写真付きのメニューも本場っぽくて、ちょっとみんなで旅行に来たみたいな気分だった。
でも料理は日本価格・・だいたい1品1000円くらいする。
あータイならば、1000円でお腹いっぱいでおつりが来るのにな〜!!
行きたいな〜タイ!!


 テーブルに乗り出すTeppeiちゃん!髪を切って男前になったよ。


息子の愛するいーちゃんは味の薄いスムージーに夢中。


 「あのさー、ご飯まだ?」

それにしても、いや〜、最近の海辺はスゴイ。
クラブみたいな海の家があるからだと思うのだけど、若い奴らのパワーには圧倒された。全身入れ墨の男、厚盛りの化粧した女、金髪、スキンヘッド、腹ピアス、なんでもアリの無法地帯。流れるランバダ。水着でくっついて踊る初対面風の男女。

 腹のあたりに般若の入れ墨をしている男が前から歩いてきて、息子が
「アッ!鬼!!」
と大きな声を上げたので、とっさに口をふさいだが・・・

子どもには見せたくないもの満載だった。


ご飯を食べたら、便意を訴えてきた息子。
トイレは並んでいるし、困ったな、と、当たりを見回すと、海の家の奥に、造りかけの倉庫みたいな暗闇ポイントがあるではないか。
そそくさとそこへ連れて行き、おむつを換えようとしていたら、金髪の男性がやってきて、
「どうしたんですか?」
と声をかけてきた。
「す、すいません、オ、オシッコしちゃったみたいなので、お、おむつだけ換えていいですか?」
とっさに嘘をつく私。
男性は「オシッコですか。いいですよ!」と言って去っていった。
よし、とばかりにおむつを破ったら、大人の拳ほどもある大きな便が・・・
「ああッ、デカい!」
と心のなかで一瞬ひるんでしまった、そのとき、便が床に落ちてコロコロと転がってしまったではないか!
「うわああっ」
大慌ての私。息子は
「うんち!落ちたの!」と指差して笑っている。
便を拾っておむつで包み、持参したジップロックで処理を済ませてコソコソ倉庫を出て、辺りを見回したが、先ほど声をかけてきた金髪の男性はいなかった。

いったい、あの人は何だったんだろう。
お店の人かと思ったが違うようだし・・・
じゃあ、
「オシッコですか。いいですよ!」
という許可的な言葉は、何だったんだろう。
まあ、いいけど・・・。

食後、私もトイレを済ませようと公衆トイレへ行ってみると、長蛇の列。
眠くなった息子もむずかっているし、これはもう、ガマンするしかない!と覚悟を決めて、自転車に乗った。

由比ケ浜から腰越まで、トイレを我慢しながらの地獄のライディング。
本当に・・つらかった・・・。
しかし息子は月を見て喜んだり、海を眺めながら「海」を歌ったりとご機嫌で、そのうち後部座席で眠ってしまった。

家に到着すると、お隣さんが花火に誘ってくれた。
寝ていた息子もとたんに覚醒し、大騒ぎをしながら花火に興じていた。

いろいろあったけど、楽しい連休だったな。

夏はまだまだこれから!
夏バテに気をつけながら、満喫しよう!!





2013年7月4日木曜日

Okay! Okinawa! 子連れ沖縄旅行

めんそ〜れ!

梅雨明けした沖縄に上陸して参りました。
今回は2家族でのファミリー旅行。

沖縄に来たのは5年ぶりくらい・・もう二度と来るまいと思っていたのだけど、 子どもができると変わるもんで・・
いや、今回は仕事でなく旅行だったので、ホントに楽しかった!!


初日。

レンタカーを借り、ホテルへGO!
レンタカーはまさかのハイエースだった。でか!

ホテルにチェックインする前に、コンビニにて酒の買い出し。

 この二人、漢字は違えど、同じ名前。フルネームで呼び合う仲。


到着すると、ホテルにもコンビニがあって、買い出しは不要だった・・。
今回泊まったのは、かりゆしビーチリゾート&スパというファミリー向けのホテル。 家族連れがうじゃうじゃ。設備も古いし、オシャレ度低いが、家族連れにはとっても快適!

さっそくプールへ。

 そうすけ夏コレ2013 おnewのスイムスーツよ☆ おむつでもっこり!

飛び込みが大好きになってしまった息子・・・果敢にどぼん!



溺れそう

初日はツアーに組み込まれていた、ホテルのBBQディナー。


 もりもり食べたよ!肉よりカレーを・・・ 

 シーサーと記念撮影。

2日目。

レンタカーで、古宇利島という小さな島へ向かった。
 
 青い海の上、橋を爆走! とってもきれいだった。

 草むらの小道を、浜辺まで歩く、まさに僕の夏休み!

 天然記念物のビッグなやどかり発見!

 ハートロックという、ハート形の岩が名物。

ビーチは、満潮だったのでちょっと楽しめなかったけど、ステキな場所だった。
子どもたちは、ヤドカリやカニを見て怖がっていた。

ランチは、夫のリクエスト、山原そば。
ソーキがでかっ!

 肉うまい。だしうまい。麺まずい。私は沖縄そばが苦手。

ランチ後は、 楽しみにしていた、名護のネオパークへ。

ここは鳥がほぼ放し飼い。
古くて汚いけど、動物好きにとって、ものすご〜く面白い動植物園だ。
たまたまだけど、帰りの機内の「翼の王国」にも載っていた。

まずは軽便鉄道に乗って、園内をぐるり。
1分間の餌やりタイムというのがあって、池で泳ぐ魚や鳥に餌を投げることができる。カルガモの赤ちゃんたちも寄ってきて、息子たちはおおはしゃぎ。

のどか・・・。客は私たちともう1組のみ。

今度は園内を徒歩でぶらり。
ケニアのナクル湖を模した池には、フラミンゴやその他の鳥がわんさか!
人間にも慣れていて、餌をくれとばかりについてくる。
ここが臭いのなんのって。もう、鳥地獄。でも風向きが変わると、ちょっとマシになった。

そういえばケニアのナクル湖にも行ったけど、あの臭いもハンパなかったな・・・
でもまた絶対行きたい!!臭くても見る!鳥LOVE!!


 もう一人のソースケもガッツリ鳥に食いついてる・・

 息子は文字が読めるフリをするようになった。

 待て待て、鳥さ〜ん!

「 赤いやつがいるぞ!」

 「やばい、こっちくる、逃げろ!」

 ちょっとした水族館的ポイントもあり。

 写真で見るとまともだが、実際はものすごく・・汚い。

 壁にびっしりタニシがくっついて、それを食べてるのかわからないけど、魚が口を広げてこちらを見ていた。キモ!

「こんにちは!」と挨拶する鳥1匹&ソースケ2人。

動物たちとかくれんぼ。楽しいね!

 発情したクジャクが羽を広げて奇声を発していた。

クジャクとご対面。

とにかく、なんともワイルドなパークであり、コスパも良い。
ふだんはあまり歩かないもう一人のソースケも、この園ではずっと歩き回って楽しんでいた。
子連れの方は、ぜひ行ってみてください!!
※期待しないで行くと、さらに楽しめます

夜は、一度は行っとかないとね、の沖縄郷土居酒屋。
ホテルへ送迎してくれる、チェーン系の居酒屋へ。

個室だったので、子連れにも気楽。

 いろいろ食べたけど、ま、、もう当分いいや。

ホテルに戻って、飲み直しながらトランプ、大富豪。
12時まで楽しんで、私たち夫婦は惨敗であった。


3日目。

やちむんの里へ。
暑くて蒸して。
子どもがいなかったら、もっとじっくりと見て回るんだけどな〜。
小さなミルクピッチャー630円だけ買って、わりとすぐに出てしまった。


 夏の空が美しい!

 木に蝉がめちゃめちゃくっついてた!!

この日のランチは恩納村の道の駅。
飯はイマイチだったけど、このかき氷、と〜ってもおいしかった!


 フレッシュなパッション!イエス! 

この日は那覇市内のナハテラスにステイ。
到着すると、さっそくプール。

 同じパトカー浮き輪でエンジョイ。

そして夜は、鉄板焼き。
これが楽しみだった・・・いや、これだけが・・・

行ったのは、「碧」という女性スタッフだけでやっているお店。
とってもキレイだし、心遣いも細やかだし、何しろ肉がおいしいし!!
ワインも安くてリゾート向けのものをきちんと揃えてあったし、満足☆☆☆

私は海老とオージービーフにした。

よっし今夜もホテルに戻って飲むぞ!
って張り切っていたのだけど、2家族とも、子どもの寝かしつけで寝落ち・・・
結局9時前にはみんな撃沈してしまったのだった。

のぶくんたち!
今度こそあのワイン飲むぞ!!


最終日。

国際通りで少しショッピングをして、空港へ。
この日の空港はとっても混んでいた。
荷物は多いし子どもはぐずるし、夫とははぐれるし、で、イライライライラ。

なんとか無事に羽田に着いて、バスで帰宅。

とにかく、2家族の感想は・・・
この旅が、2家族で良かったなということ・・
家族だけだったら、夫婦がもっとケンアクになってただろう、と語り合った。

そうなのだ。
なぜか子どもができると、それまで仲良かった夫婦であってもよく揉めるものだ。それは、二人にとって、子どもの世話という仕事がひとつ増えるからなのだ。「どっちがやるか」「どっちが自分を優先できるか」のせめぎ合いが逐一起こり、そのたびにガチンコになる。それは、旅行に行くと、特に顕著になる。

もう1家族いると、なんとなく気も和むし、子どもは子ども同士でいると機嫌がいいので、ぐずりが少ない。イライラすることもないし、たとえ夫婦喧嘩が起こっても、人前だからと沈静化させるのが早い。

ああ、だから子どもの頃は、何家族かで旅行に行ったんだなあ、と、自分も翻って思い出す。海や山へ、両親の友達家族と出かけたものだった。

こうやって繰り返していくんだなあ。
ふ〜む。

それにしてもi家のみなさん、ありがとうございました。
子どもが手を離れても、大人たちだけでのんびりした旅へ行きましょうね!