2014年2月25日火曜日

子連れディズニーランド ♪ 2歳編 ♪

ついにソチ五輪が終わってしまった・・・・。
喪失感のなか、暇さえあればフィギュアの録画を見直してしまう私。
ゆづる君のSPと、 まおちゃんのFP、そして大輔のエキシビジョンのタンゴが良すぎて、何回見ても飽きませ〜ん!!
機関車トーマスが見たい息子と、チャンネル権を奪い合う毎日であります。

さて、雪の続いた2月。
バレンタインデーには、息子にこんなかわいいチョコレートをプレゼント。

 ソチ五輪を忘れないために、マトリョーシカにしたよ!

1日2粒までと、3日かけて食べさせたチョコレート。
チョコレートの魅力にとりつかれた息子、やっぱりチョコって刺激物なんだなあ。


「う〜ん、なかなか♪」などと言う。


そして先週は、家族でディズニーランドへ出かけた。

5月、オータニ一泊で行く予定だったリベンジを、ようやく果たすときがきた・・・
というか、夏は暑すぎるし、冬もだるいし、まあ、大人はそんなに行きたくないんだけど、割引チケットの期限も切れてしまうし、そろそろ行っとくかぁ〜、となり。

予定では、i家と2家族で行く予定だったのだが、i家の息子が当日の発熱で断念。
その知らせを受けたのは、江の電に乗り込んだばかりのタイミングだった。
すぐに次の駅で降り、徒歩で帰宅。
i家とは帰りに飲もう、と約束していたため、電車で行くことになったのだけど、我々だけなら、車のほうがいいかな、と、急遽アクセス変更。

ぷい〜っと車で、1時間ちょっと。
やっぱり、車は楽だなあ。

2月の平日とはいえ、すごい人。
それでも、まだマシなのかな、最近来てないから、混雑具合がよくわかりません。

ディズニーランド初心者に近い我々は、まず、

「スタージェット」に乗り、

「ミートミッキー」 して、写真を撮った。

ミッキーに入ってるのって絶対女性だよね・・手首が華奢だもん。

息子はこういう車に萌える。

その後、
「グランドサーキット・レースウェイ」で、息子、運転初体験。
これ、いいね!
2歳児でも運転している気分になれる。
乗り終わると、案の定「も一回!!」とおねだりされた。
もちろん却下して次へ。

 こういう、私のブサイクショットを撮らせたら夫は天下一品だな。


「イッツアスモールワールド」 で船に乗り、


 メンテしてると思うけど、古さを感じるアトラクションになってたね・・・。

ファストパスとっておいた「プーさんのハニーハント」に乗った。

ハニーハント、通称ハニハン。何やら変な響き。


ぬいぐるみと写真だけ撮ってすぐ棚に戻す、セコい母親。

午前中は、こんな感じで終了。
最近やたらと抱っこをせがむ息子は、やはり楽しいのか、一度も抱っこと言わず、ベビーカーにも乗らなかった。だから、ランチのカレーも、眠り食いしそうな疲れっぷり。

そう、ランチはカレーにした。
ディズニーランドでは、カレー。これ、鉄板!
なぜなら、ほかにおいしいものがないからです。ちなみにカレーもさほどおいしくないけど。

これ、やっぱり殿様商売だからだろう。
ディズニーランドでは、フード持ち込みが禁じられている。ピクニックエリアというのがあって、弁当持参の人はそこでしか食べられない。
だから当然、みんな高いお金を惜しまず払って、園内のレストランで飲み食いをする。
つまり、どんなに原価が低くてまずくたって、売れる。ついでに、みんな遊んで疲れてるから、ちょっとくらいまずくても、おいしく感じる。スキー場のカレー方式。
どのレストランも、セコいレトルト商品ばかりを出すのは、当たり前なんだな〜。

今回、私はポークカツカレーというのを食べたけど、このカツ、完全に集成肉。
ヒレ肉使うわけないし、ロースがこんなにやわらかいわけないし、ミンチカツでもないし。ほんと、いい加減にしてほしい。

もう今後は(暖かくなったら)、ピクニックエリア行って、持参の豪華お重弁当食べることにしよう。
しかし、オープンと同時に入るためには、何時に起きて弁当を作らねばならないのか。
やっぱりカレー食べるか。
非常に悩ましいのである。

夫も息子も「おいしいね」と言いながらカレーを食べていた。
こんな愚痴たれてるのは食事にしか興味のないオバハンだけだ。
いかんいかん、ここは夢の国。集成肉くらいで目くじらを立てていては、楽しめないぞ!

もうベビーカーで昼寝してしまうかと思われた息子は、カレー屋から出たとたん、眠気払拭!

 羽生結弦くんのマネをしています。

夫がパレードの場所取りをしている間に、広場へ走り回りに出かけた。


魅惑のブサイクショット!

こんな顔して喜ぶんだから、やっぱりディズニーってスゴイな。

「お母さん、かくれんぼしよう!もういいよ!」って隠れてませんけど。

ハピネスイズヒアのパレードは、やっぱりミッキーが出てきたところで大興奮。
誰がって私が・・・一番叫んでいた・・・「ミッキーミッキー」と・・・。

ミッキーかっこよすぎ。

 唯一のお土産、トミカ:プーさんのはちみつミキサー車。900円。ロイヤリティ高すぎるやろ!!

パレードを見送ると、
「トムソーヤー島いかだ」に乗って、トムソーヤの島へ。

 樽の橋、「怖いよ〜」と言いながら、がんばって渡ったね!

2歳児には、ここが一番良かったかも。
橋を渡ったり、ツリーハウスに上ったり、洞窟を探検したり。
派手なアトラクションではないけど、子どもの目線からすると、大冒険。自然も感じられるし、とてもいいところ。
ハニハンなんかより、よっぽど喜んでいた。

そして結局、息子が一番気に入ったのは、広場を回っている二階建てバスだった。
入園したときから見つけて、「あのバスに乗る!」と大騒ぎ。
パレード中は休止していたので、しばらく待ってから、ようやく乗り込むと、息子はオー、サティスファイド!
あまり乗ってる人いないし、地味〜に動いているだけなのだけど、喜んでいるなら、まあ、いいか。

運転手さんが撮ってくれたよ!

ランドを出たのは4時前。
車の中でおやつの蒸しパンを食べると、最後の1かけらをポトリと落として、すぐに眠ってしまった。

お疲れさま!その蒸しパン、ミッキーがくれたと母は言ったけど、ほんとは職場の長さんが作ったんだよ。

帰りもスイスイで、スムーズに家に到着。

2歳児とのディズニーランド、まあ、こんなもんでしょう。
夜のパレードまでは、本人も、親も体力が持ちませ〜ん。

ホテルを取っていたなら、パレード後にホテルに戻って仮眠させて、ホテルで夕飯を済ませてから園内に戻るということができるんだけど、日帰りなら、もう十分。

一昨年の秋に行った、息子初めてのディズニーランドよりは、やっぱり楽しみ方がランクアップしていたけど、まだまだ幼児。トイストーリーなんかを観て、もう少し大きくなったら、きっと、もっと楽しめるはず・・・。

夕飯は、もう作る元気もなかったので、近所のおそば屋さんへ。
しめさば、出し巻き、てんぷらに、おいしい日本酒をすすって、もう最高!
昼がアレだっただけにな〜、おいしさ倍増ですわ。

 「ここは、大人のディズニーランドや〜!!」by夫

ところが息子は、夕飯を一口も食べようとしなかった。ご飯もそばも拒否!!
前回、ディズニーランドへ行った後も、確かそうだった。
楽しすぎて、ご飯はいらないというところか。すごいな〜、夢の国!
また行こうね!
でも親の気が向いたらね!すいません!


そして、週末に、突然、名古屋から、私の兄貴一家がやってきた。
最近、よく家族で一泊旅行しているそう。
兄のグランドボイジャーに乗せてもらって、息子はまた大喜び。

ランチしてから、わが家でお茶♪

それにしても、兄が持ってきたお土産がすごかった。

夫には、ウクレレのように小さなベースギター。
息子には富士山柄の傘と、ドアラの小物入れ。
そして私には・・・あれっ、私には!?

 夫はオモチャを手に入れて、大喜び。息子に「ほたるの光」などを演奏して聞かせていたが、選曲間違ってますよ。

そして名古屋名物一式。あ、これが私へのお土産ということなのか?
それにしても、ふつう、このなかの1つか2つでしょ、お土産って。


名古屋の鉄板お土産シリーズ!!

これでしばらくホームシックに悩まされることはなさそう。
ありがとう、兄!!

2014年2月10日月曜日

大雪の日に

金曜日、仕事が終わったあと、ワーキングママ友達のCちゃんが、腰越にやってきた。
うちの近所のイタリアン「レガーレ」で、タラバ蟹のコースを食べるために集合。


 おいしかったな〜、カニ入りズッパディペッシェ!

Cちゃんの息子ソースケと、うちのソースケ、4人でおいしく夕飯を食べて、みんなで家に帰ると、夫が帰宅した。

夫のためにパスタを作ったら、風呂から上がってきたWソースケが、裸でそのパスタに食らいついていたのは笑った。

 裸ん坊でパスタを手づかみ食いするWソースケ。

翌朝から雪になるという予報。
しかし、先日もそんなこと言いながら、たいして降らなかったよね〜、と、わたしもCちゃんもなめきっていた。
夜はのんびりくつろぎ、またまたワインで乾杯!


「湘南新宿ライン、出発します!」とi家のソースケ。ブランコ気に入ってくれたみたい。

 翌朝、確かに雪がこんこんと降っている。
Cちゃんの旦那、Nくんが、鎌倉駅から江の電に乗って、2人を迎えにわが家にやって来た。

雪だるまを作ってくれたNくん。そんなことしてる場合じゃなかったね。

そこですぐ帰れば、江の電に乗れただろう。
しかし、Nくんはおいしい焼豚やポテトチップスなどをお土産に持参していた。

飲んべえの大人が4人揃った。
子どもたちは楽しそう。
これは、飲むしかないではないか。

ということで、始まった昼からの宴会。

夕方までしたたかに飲み続けて、気づけば、江の電はストップ。
タクシーも電話通じない。

結局、Cちゃん家族とともに、また1晩を明かすことに。






 2晩も一緒に過ごしたWソースケはとっても仲良し!

夕方までパリパリボリボリ、スナックなどを食べたり飲んだりしていたため、全員がグロッキーになり、夕飯は、名古屋名物すがきやのインスタント味噌煮込みうどん。
子どもたちもアンパンマンのカレーのみ。

鎌倉停電のニュース速報が流れ、ときどき電気がチカチカして、すわ停電かとおびえたが、腰越は大丈夫だった。

夜はお茶を飲みながら、ダラダラとテレビでソチ五輪を見て、就寝。



翌日は雪もやみ、気温も上昇。
朝食に名古屋名物すがきやのインスタント和風とんこつラーメンを食べた。
ただれた食生活が続く。

その後、大人は雪かき、子どもたちは雪遊びに。



息子は、滑って転んで泣きまくり!こんなんじゃスキー行けないぞ!!


それから江の島方面へ歩いて、Diego by the Riverでランチ。
道は雪でぬかるんで、私はムートンブーツだったので、ビチャビチャになってしまった。
雪かきがしてある場所もあれば、まったくされていない場所もあり、ほんとに歩きにくかった。
そんななか、子どもたちは元気に歩いてくれた。
店で私は濡れた靴下も脱ぎ、裸足で飲食・・・。


 レゴのお店の前にあったゆきだるま。おいおい息子、鼻水すごいぞ!

Nくんが、「お世話になったから」と、Diegoでのランチをごちそうしてくれた。
いやいや、全然インスタントものばかりで、申し訳ありませんでした・・・
なんか、逆に、ごちそうさまでした!

江の島駅で別れ、私と夫、息子は、そのままジェラート屋さんへ。

ジェラート屋さんの店主がツイッターで、「昨日なかった落書きが店の目の前の壁に」とつぶやいていたので、どんな落書きかなと思って見たら、トタンの大きな壁に一言、
「パイパン」
と赤字で書いてあった。


「いや〜、あの大雪の中、たぶん夜だと思うんですけど、あれを書いた根性がすごいですよね」
と店主。

息子が、「パイパンて何?」としきりに聞くので、「うん、真〜っ白っていう意味だよ」と答えておいた(間違ってないし)。


 鎌倉のかまくらです!

そんな落書きを眺めながら、おいしいジェラートを食べ、紅茶もごちそうになって、帰りはいつものお魚屋さんに寄った。

青柳とイカ6パイを買うと、「今夜は飲まない」と言っていた夫が、「やっぱり仕事を早めに片付けて少しだけ飲む」と言う。
ふふん、やはりね。

イカは刺身にして甘く、ニラと共にジョンにして焼いてやわらかく、ワタ焼きにして絶妙であった。ついつい、日本酒が進んでしまった。

夫と息子が寝静まった後、私は洗濯をしながら、1時までソチ五輪を見た。

それにしても、雪に閉ざされて、テレビもオリンピックばかり、なんとも非日常な2日間で、自宅ながら、どこか山にでも居るような気分だった。
何をしたわけでもないけれど、楽しかったな。

ありがとう、i家のみんな。


しばらく交流のなかった父子。2日間の軟禁生活で、距離が縮まったもよう。