2012年3月31日土曜日

3月の終わりに

先日の木曜日は、すっきりした快晴!

4月から保育園に行くうちの息子の奏輔と、もう一人の蒼涼、Wソウスケの思い出作りにと、ママ友5人で、江の島散歩に出かけた。

お気に入りのDiego by the riverでランチ。

食後はベビーカーをずらり並べて、記念撮影。
この子たちが将来、改造バイクに乗り換えて、七里ケ浜のセブンイレブンで集会するになったらどうしよう。


一番右が息子だけど、デブいな〜。レンズのせいもあるだろうけど。

その後、江の島へ渡り、展望台に登る前に、おむつを替えておくか、と女性センターへ行ったら、そこでつい話し込んでしまって、もう展望台はいいか、という気分に。
河岸を変えて、お茶をすることにした。

またトコトコ歩いて、レッドロブスターへ。

レッドロブスターは、私は25年ぶりくらいに訪れたけど(昔名古屋にあった)、ものすごく懐かしかった。そうそう、このフロリダみたいな雰囲気、ね、魚のレリーフみたいなのがいっぱい飾ってあって・・・変わらないんだなあ!
レッドロブスター日本上陸30周年、と書いてあって、なるほど〜、私は上陸したばかりの頃に行っていたのか、と思う。

オススメのアップルコブラという、辛いくらい甘いスイーツを食べて、ドリンクは私が持参したクーポンで、飲み放題。

クーポンは、新聞の折り込みに入ってくるフリペについていた。
そのフリペには、地域の赤ちゃんの写真が毎回載っている。
「これに載せたい、応募してみようか」とママたちと話して盛り上がった。

人もまばらなレッドロブスターでも話し込んで、気づけばもう5時半。
日が長くなったから、つい遅くなってしまった。

夕方のママたちは忙しい。
子どもをお風呂に入れて、寝かしつけて、夕飯の準備をして、と、
短い時間にやることがいっぱいあって、私もこの時間は毎日髪を振り乱してしまう。

しかし、その貴重な時間を大幅に浪費してしまった私たちは、
「あ〜、もう、夕飯は魚でいいか!」と意見合致。
うちの近所の魚屋へ、閉店間際の駆け込み。

魚はいい。
とにかく、手間がかからない。
私もカツオと穴子を買って、ホッと一安心。



そしてママ友たちと、路面線路沿いで別れた。

ああ、もう、来週から保育園。
こんなふうに平日、ママ友たちと遊ぶことはできなくなるんだなあ、と思うと、なんだか感慨深かった。みんなに、ありがとう、と、心から合掌した。

家に帰っても、楽しさの余韻が残った。
それで、しみじみと考えた。

結婚して、東京支社を立ち上げて、3年は仕事に邁進すると決め、それまでは子どもはいらない、と思っていた。
3年たって、すぐに子どもなんてできると思っていたけど、簡単ではなかった。

それからは、私にとって、産休、育休が憧れだった。

何か変化が起こることを期待しながらも、毎日の忙しさに、押し流されていたような。

だから、いつか子どもでもできて、仕事を休んで、空いた時間に、好きなことができたらいいなあ・・・と思っていた。

実際は、自分のための空き時間なんて、ほとんどなかった。
初めての子育てに格闘して、いつの間にか一日が過ぎて行く。

それでも、かつて憧れていた頃に想像した以上に、この育休期間というのは、素晴らしい時間だった。
なんとなく、青春を取り戻したくらいの、瑞々しい気持ちになった。

毎日、新しい表情を見せてくれる息子と、愉快なママ友と、その赤ちゃんたち。
子どもの誕生を心から喜んでくれた親きょうだい、親戚、友達。
家族第一で、毎日がんばってくれている夫。

産前産後から今まで、ほとんどストレスなく、笑ってばかりで生活できたこの期間は、私の宝物だ。みなさん、本当にありがとうございました!

さて・・
翌金曜日、新聞折り込みに入ってきたフリペには、生まれたばかりの息子の写真が掲載されていた。
ママ友のSaoriさんがメールで知らせてくれたのだけど、ええっ、私、応募してないのに!とびっくり。
仰天していると、
「あ、ようやく載った?わし、あんたが実家に居る時、応募した。なかなか載らんから、届いてないかと思って編集部に電話してみた」
と夫。

知らなかった・・応募したこともびっくりだけど、催促の電話をしたのにもさらにびっくり・・・どんな親バカなんだよ。。



ああ、ちっちゃかったんだなあ!
今じゃあ、もう、すっかりポチャポチャボーイになってしまった。

それにしても、このタイミング。
年度末にふさわしい偶然で、なんだか不思議な気分だった。

さあ、ついに4月。
毎日べったりの子育て期間も、ちょっと早いけど、これで終了。
私も息子のように、成長しなくては。



2012年3月28日水曜日

テラスモール

このところ、毎日天気がいい。
朝起きて、遮光カーテンを開けて空が青いと、それだけでワクワクしてくる。

今日は息子の保育園入園に向けて、いろいろ買いそろえようと、二人でテラスモールへ出かけた。
春休みとあって、子連れが目立った。
それにしても、赤ちゃん連れがものすごく多かった。
少子化ってホントかな、と疑いたくなるくらい、アカチャンホンポの授乳室はすし詰め状態だった。
双子用のエアバギー、初めて見たけど、やはりボリュームあるわぁ。
一卵性の双子ちゃんを2組も見て、得した気分になった。

今日は初めて、息子と二人きりで外食をした。

ママ友と一緒ならどこへでも食べに行っていたけど、二人きりは間が持たない気がして、これまで避けてきた。
きちんとした店だと目立つかなと思って、フードコートみたいなところで、選んだ料理は韓国冷麺と韓国のり巻きのセット。
冷麺なら万一ひっくり返しても火傷させないし、のり巻きは食べやすい。
こうして、別にそんなに食べたくもないメニューを選んでしまうんだよな・・・。
息子が椅子からおっこちないように足で押さえながら、掻き込むようにして食べた冷麺。ほとんど噛まず。のり巻きも、一口で。
あまり食べた気がしない・・・

誰かと一緒だとしても、食べるという行為は同じなのに、なぜ二人きりだとこんなに焦ってしまうのだろう。
子どもと二人での外食に慣れている、鎌倉山のママ友にコツを聞いてみるか・・・
でも、よく見回してみると、赤ちゃんを連れた一人ママが、けっこう食事しているではないか。みんな、すごいなあ。


息子のものを買いに来たのに、食後はついつい自分のものばかり見てしまって時間がたち、息子がグズグズ泣き出してしまった。
買い物はこれからが本番だというのに・・・ベビーカーから出して、スリングで抱っこ。
8キロは重い。
授乳室へ二度、おむつ替えも二度。

それでも、買うものは買って、見たかったアクタスもロンハーマンもちゃんとまわって、パン屋で並び、さらに鯛やき屋でも並んだ。焼きたてフィナンシェも並びたかったけど、ちょっと列が長過ぎた。

なんとなく、途中から、意地になっていた。

子どもがいるからといって、すぐに疲れてはいけない、見たい店はすべて見るのだ!と。

誰と戦っていたのだろうか、私は。
気づけば、私自身、トイレに一度も行っていなかった。

「膀胱炎って知ってるかい♪ おしっこなかなか出なくなる♪」

即興の歌を息子に聞かせながら、多目的トイレへ。

ここで息子を初めてキーパーに座らせてみた。
その姿がなんだか滑稽で、つい、撮影。

そんなことしてたらホントに膀胱炎になるぞ!
と、自身に突っ込みながら・・・



3時には家に帰ろうと思って出かけたはずが、家に着いたら5時・・・
息子のグズグズタイムが始まってしまった。
授乳しようが、本を読んであげようが、くっついていればゴキゲンなのに、離れるとすぐにギャー。
この世の終わりのような声を上げて、トイレにでもついてくる。

そうか、きっとお腹がめちゃくちゃすいているんだ、と思い、おかゆを食べさせてみた。
結果、二回食に、成り行きで突入・・・。

それでもしばらくするとまた泣き出すので、無理矢理お風呂に入れて、出たらすぐ寝かしつけて、7時。ほとんど昼寝をしないので、夜の寝かしつけは本当に簡単。だけど、それまでの2時間が本当にドタバタで大変だ。このところ、しばらくこんな感じが続いている。

生活リズムができたな、と思う頃に、少しずつ何かが変化していく。
これが成長なんだな。

今日はテラスモールでたくさんの赤ちゃんに会ったけど、うちの息子はもうお兄さんのように見えた。
あんなに小さかったのに。
早いなあ。

そのうち、私のことを、追わなくなるんだろうな。
寂しいなあ。

毎日、成長の一瞬一瞬を目に焼き付けるぞ、と思うんだけど、あっという間に大きくなっている。

これって、オバハンでいうところの、肌のシミみたいなもんで、気づいた頃にはデカくなってる。

どちらも見逃したくないものだ。










2012年3月26日月曜日

子育て集会、葉山ドライブ

昨日、3月25日は、ヨガママ友の家族がほぼ全員集まっての食事会が催された。

うちの奏輔と、御成の蒼涼、Wソウスケが4月から保育園に入園するため、ヨガを卒業することもあって、送別&親睦会といった名目で、10家族ほどが、北鎌倉の鉢の木に集合。

送別会というので、何か別れの挨拶でもせねばならないのかと、前夜、ベッドの中でドキドキしていたのだけど、そんなかしこまったこともなく、終始和やかな宴会となった。



お料理は、おいしい会席♪
おしゃべりと、這い回る息子の世話で、しっかり味わえなかったけど・・・やっぱりここはおいしい。

どうです、この見事なイクメンたち!
男たちはほぼみんな初対面で緊張していたけれど、誰も負けず劣らずの親バカ風情で徐々に打ち解け、ほんとに微笑ましかった。


そしてこれが女子校化したヨガ友のみなさん。
旦那さんが来れなかったママもいて、ちょっと残念だった。

それにしても、ほんとに、みんな、毒のない、善人夫妻ばっかしなのだ。
何かで張り合おうとか、よく見せようとか、そういうえげつない感じがなくて、自然だ。
そして、みんな赤ちゃんが大好き。
お互いの子どもを抱っこし合って、誰もがニコニコしていた。

年齢はさまざまだけど、初めての子育てという同じ境遇を得て共感し合った人たちが、こんなに集まって、楽しいひとときを過ごす、なんて幸せなことだろうと思った。

そりゃ、お受験とか、何か子どもたちを引き比べる状況になったら、こんな悠長な気分にはなれないのかもしれない。
ママ友なんて表面的な付き合いだから、関係は深めないほうががいいよ、なんて言う人もいる。確かにそうかもしれない。
でも、子どもを授かるという、最初の純粋な幸福を分かち合ったことを忘れずに、なんとなく、気負わず、ラクにつきあっていけたらいいなあ〜、と思うのだ。

なんつって、私が一番ガシガシお受験にのめりこんだら、スイマセン。




この日は、蝶ネクタイスーツで宴会に臨んだ息子。
残念ながらそれらしい靴下を用意し忘れて、蛍光ブルーの靴下で行ったのだけど、やっぱ恥ずかしいから途中で脱がせ、石田純一を気取らせた。

そ、それにしても、最近、ぽちゃぽちゃしてきたなあ。
あんなに体重が増えないことに悩んでいたけど・・・もはやデブの領域?!



スーツ姿がかわいいので、椅子に座らせて初節句の記念撮影をしようと試みたけど、なかなかうまくいかない・・・。動き出そうとして、危ないので、すぐに椅子から降ろして断念。



そして今日は、またまたいい天気!

朝から気分が良くて、どこかへ出かけたい気持ちがウズウズ。
さっそく極楽寺のAiちゃん&哲平くんに連絡して、葉山のカフェへランチに行くことにした。

出かける前に掃除をしていたら、いつの間にか姿が見えなくなった息子。ふと見ると、キッチンと階段を遮っているテーブルの隙間に顔を突っ込んで、まるで覗き魔。
やれやれ、先が思いやられるわ。。



134号線は思いのほかすいていて、スイスイのごきげんドライブ。

葉山では、以前から気になっていたカフェ、Engawaを訪れた。
ここ、すてきな店だった〜!!
なんでも、天皇家の医師の別宅だったという古民家に手を入れてお店にしたとのこと。
昔ながらの薄い窓ガラスは、どれもピカピカ。廊下や梁もきれいで、ナイスエイジング!

子連れなので、奥のお座敷に通してくれた。縁側に革のソファがある、快適な空間だった。

和風オムライスというのを食べたのだけど、このデミグラスソースが、ほろ苦くて絶品。
ほか、セットになっているせいろで蒸した野菜や、デザートもおいしかった。

オーナーは若くてきれいな女性。
彼女は4ヶ月の男の子を連れて、なんと、もう厨房に立っていた。
子どもを囲んで、すぐに仲良くおしゃべり。
授乳もおむつ替えまでさせていただいて、気づけば、入店から3時間もまったりしてしまった。

「もう仕事を始めてるので、なかなかママ友ができないんです、また遊びに来てください」と言われた。ええ、行きますとも、ママ友と赤ん坊をごっそり連れて行きますわ!


あまりに天気がよくて、この後もすぐには家に帰りがたく、七里ケ浜商店に寄って甘酒を注文。
濃い甘酒(もちろんノンアルコール!)を息子に舐めさせたら、店中に響き渡るほどの低音ボイスで、「ウーウー!」と興奮。
このウーウー、「うまい、もっとくれ」という意味。
うるさいのでどんどんスプーンを口に運んだら、ずいぶん飲まれてしまった。

このところ、こんなふうにちょいちょい間食をさせているのだけど、これがデブの素かしら。
私の遺伝子が強かったら、マズイな〜。

でも、いろんなものに出会って、日々成長している姿を見るのは、嬉しいかぎり。
明日は何を食べさせてみようか。

で、私も、何を食べようかな〜♪
しかし、そろそろ授乳も終わりだから、いい加減に節制しないとな・・・
結局母乳あげたって、たいして痩せやしなかった。
形状記憶みたいに、もとのデブ。というかさらにデブ。
いつ定着したんだろう、この形状。











2012年3月21日水曜日

卒業


息子の入園が近づいて、その前に一度、実家へ帰ろう、と決めた。
保育園で揉まれる前の無垢な息子を、父母に会わせたかった。
会社にも一度息子を連れていきたかった。
あまり長くも居られないし、GWには帰るのだけど、どうしても行きたくて、名古屋へ出かけた。

初めて二人で乗る新幹線。
名古屋へは、小田原駅からのひかり。
江の電、東海道線ではいい子で寝ていた息子、初めて新幹線を見て、少し興奮気味だった。
ガラガラの車内で、のんびり授乳をしながら、新幹線はクリア。
しかし名古屋に着いて、地下鉄でグズり出した。
「たわけ〜、ここで泣いてかんわ〜」
ふだん、家では名古屋弁で息子をあやしている私、東山線では心置きなくお里の言葉であやしていると、まわりのおばさんたちも声がかけてきた。
「え〜顔しとる!お母さん似だわ〜」
「ほ〜、頭の形もえ〜ね〜、どえらい男前だがね!」
褒められるのが大好きな息子は機嫌を取り戻し、ほっと一安心。
しかし、8キロの子どもをエルゴで抱いて、コロコロ(車輪付きのバッグ)を引いての帰省は、非っ常に疲れた。


実家の父母は、お正月ぶりに会う孫に大ハッスル。
特に母は、あまりに嬉しくて、体調を崩してしまった。

私もそういうところがあるけど、張り切ると、どうもわが家の人々は体調を崩す。
風邪が治まりかけていた息子も、鼻水がズルズルになり、咳までコホコホはじめてしまった。


日曜日には、弟一家もやってきて、孫が集結。
真ん中が「オッサン」というあだ名の甥っ子、蒼馬、こう見えて1歳3ヶ月・・・。もう3歳くらいに見えるし、顔の大きさなんて、高校生並み。体格も良くて、背中をたたくとダムダムと実が詰まった音がする。
うちの息子も、けっこう大きくなったな、なんて思っていたけど、やっぱりまだまだ赤ちゃんだ。

父母はとにかく嬉しそうで、孫が増えるって、すごく幸せなことなんだな、とこの日思った。
もう一人くらい、産むか!
・・・産めるか、というか、その前に、作れるか、ってのがむしろ問題、ハハハ〜・・


月曜日には、栄の会社へ、息子を連れて挨拶に出かけた。
「じぃじだぞ〜!」
私に長く子どもができず悩んでいたこともよ〜く知っている社長は、息子を抱いて、とっても喜んでくれた。


この日は、育休に入っている後輩のYukaも4ヶ月の息子を連れて遊びに来た。
シャオロンをはさんで、記念撮影。


そしてこの日、私の退社が決まった。

会社には愛着があったので、いろいろと・・・ずいぶん悩んだけれど、通勤の難しさと、仕事のやり方を考えると、やはり、社員として元通りに働くのは無理だろう、という結論に落ち着いた。
飲食業に転職を決め、その合間に、フリーランスとしてライター仕事を細々と続けていくことにした。
※関係各位、また改めて、正式にご挨拶差し上げます。

「お世話になりました」
と、みんなの前で頭を下げたら、ふいに、涙が出て、動揺する自分。
恥ずかしいので、逃げるように会社から出てきてしまった。

25歳のときに入社したから、会社には、かれこれ、13年ほど、お世話になった。


10年前の結婚式は、社員のみなさんと、外注スタッフのみなさんに祝っていただいた。

結婚で東京に移ることになって、「社長、東京に支社出してくださいよ〜」と言ったら、「いいよ、不動産屋まわってきて」と軽いノリでOKしてくれた社長。

右も左もわからない銀座で不動産屋をまわり、竹田ビルに巡り会った。

探偵事務所みたいに、一人でぽつ〜んとオフィスに居たっけな〜、最初は仕事ぜんぜんなくて、営業にまわっては、東京って冷たいな・・・と凹んだものだ。

そのうち、プチ景気がやってきて、仕事もスタッフも増え、めちゃくちゃに忙しかったけれど、東京ライフをエンジョイできるようにもなった。

机の下に段ボールを敷いて会社に泊まりこんだり、人間関係に悩んだり、仕事相手に理不尽な恫喝を受けたりしたこともあったけど・・・振り返ってみると、楽しかったと言えるし、飲んで語るネタには事欠かない。

会社をやめたというより、卒業した、という気分。

社長をはじめ、ネオで知り合えた皆さんに、感謝の気持ちでいっぱいです!!!!
本当に本当に、ありがとうございました。


4月からは、私も息子も新生活。
どんな出会いが待っているか、ワクワクするな〜♪













2012年3月8日木曜日

節約を目指して

週末はドタバタだったな、と思っていたら、いつのまにか木曜日。
早いなあ、ホントに。


雛祭りの土曜日には、羽田から親友のT子さん一家が遊びにきてくれた。
Diegoへランチにいき、浜辺を散歩し、SE1でジェラートを食べて、魚を買って帰って、わが家で大富豪!
私ははじめは大富豪だったけど、最後は大貧民で終わってしまった。
とっても楽しい一日で、晩まで気持ちがホンワカした。

T子さん、N雄さん、アキト兄ちゃん、マリちゃん、ありがと


日曜には夫の両親が奏輔の成長ぶりを見に来訪。
一泊していったけど、あいにくの雨と寒さで観光を断念。
しこたま孫をあやして帰っていった。

そして翌火曜日、発熱。
なんだか胃も痛い。
気温差も大きかったし、来客でなんやかや忙しかったし、ま、気も張っていたからかね・・・ハハッ・・・

午前中は微熱程度だったが、昼になるにしたがってどんどん体温が上がってきた。
夫は2時間だけ休んでくれたが、どうしても仕事に行かねばならず、出かけていった。スマフォでベビーシッターを検索したが、今から頼んで何時に来るやら。しかも高いのね。ううむ。息子は一人遊びを続けてくれて、私はソファで寝ながら適当にあやしていたが、だんだん限界に。
お隣に、ヘルプミー! 息子を預かってもらって、病院へ出かけた。

インフルエンザでもなく、結局よく原因もわからず、胃腸が弱ってるんでしょう、何かストレス抱えてますか、などと聞かれ(爆)、胃腸薬を中心に処方されて終わった。

薬局でお金を払いながら、私はトホホな気分だった。

なぜなら、このところ「節約を徹底してみよう」と張り切っていたからだ。毎日レシートから手帳に金額と内容を書き写し、財布の中身を数えはじめていた。
理由は、息子を保育園に入れずに、“私が働かなくても、ストレスなく暮らしていけるかどうか”を調べたかったから。

入園が近づくにつれて尻込みしだした私は、「(お金を貯める秘訣は)儲けるより使わぬこと」という父親の格言を思い出し、そうだ、私が節約すれば、息子を手元で育て、教育をつけてやることができるんじゃないか、と考えるようになった。
住宅ローンを支払いつつ、生活費、夫のお小遣い、息子の習い事、外食やレジャー費、貯金まで、やってやりくりできないはずはない、ステオク(雑誌「素敵な奥さん」の略)じゃ、うら若き主婦がやってるじゃないか、私にだって!

夫の名誉のために言うと、うちは本当に普通のリーマン家庭なので、一馬力で子ども一人くらいなら、そんな風に暮らしている人はごまんといる。私が理想としている暮らしがあって、それを無理なく進めてかつ貯蓄を殖やしていくには、ある程度無駄を省くことは必須だということだ。
これまでいわゆるDINKSで、毎年海外旅行したり、外食したりして、ゆるみきっていた私たち夫婦の金銭感覚。これを直すのは非常にむずかしい。
落ちぶれた気持ちにはなりたくない。食べたいものは食べるし、高くたって、よく考えてどうしても欲しかったら買うというスタンス。だけど、とにかく無駄の一言につきるもの、仕分け対象はたくさんある。

書いて調べて、あぶりだすぜ〜と思っていた矢先に、これだ。自己管理を怠り、病気でお金がかかる。サイアクのパターンだった。

翌水曜日は、息子の六ヶ月健診。
前夜たっぷりと寝て体調が戻ったので、早起きして前日できなかった家事にいそしむ。たまった洗濯物をのんびりと干しながら、ふと、ウェブサイトで受付時間の確認をしてみると、1時間、間違えていることに気づいた。
もう江の電では間に合わない。化粧もソコソコに、ぐずる息子を無理矢理車に乗せて猛スピードで鎌倉駅へ。御成の商店街で駐めっきり1000円のパーキングを見つけてそこへ入れ、10分遅刻で駆け込んだ。
健診後、お昼を食べて、それから御成に住んでいる友達のところに遊びに行こうと思い立ち、電話をしてみたが、出なかったので、ま、いいか、と思ってパーキングに戻り、清算すると、2400円、の表示。
エッ、と看板をよく見ると、「休日は1000円」と書いてあった。
またまた、私はがっくりと肩を落とした。
この、どうしようもなく無駄なお金のつかいかた、なんとかならないものか。
自分を戒めるため、手帳にもしっかりと2400円(P)と記す。

そして、今日、木曜日。
朝、新聞に「マーガリンが人気」と書いてあったので、夫が「マーガリンが人気だって。マーガリンを導入する予定は?」と言う。私は「マーガリンなんか食べるくらいなら、バターを食べて太ったほうがマシ、トランス脂肪酸を抑えました、たって、入ってるなら意味ない」と鼻であしらった。

午後は藤沢のECOMという自然食品と雑貨と食堂が一緒になっているお店へ、保育園ママ友たちと出かけた。

そこで、べに花マーガリンというのを見つけた。
そこにはトランス脂肪酸の文字はなかった。

バターは乳製品だから乳腺が詰まりやすい。でもマーガリンなら、詰まらないから、試してみるか。
そう思って、つい、購入した。

そしてプルクワというおいしいパン屋さんで米粉のパンを買ったので、晩ご飯にさっそくマーガリンを塗って食べてみた。

・・・まずかった。

買うんじゃなかった。320円、損した。バターが好きなんだから、乳が詰まろうがなんだろうが、自分の嗜好を貫き通すべきだったのだ。

本当に、私は、だめ人間だ。
この、ポリシーの揺らぎ具合が、節約を阻んでいるんだ。
うう、とマーガリンをにらんだ。
やっぱりあなたとは縁がなかった。なのに、関係を持ってしまった。尻軽な女だと笑ってちょうだい。でも今夜限りよ!

ふたたび自らを戒めるために、手帳にはマーガリン320円とつけよう。
そして冷蔵庫に入っているマーガリンを見つけた夫の冷笑に耐えよう。
夫は今日は残業で、まだ帰ってこない。

この、せめて手帳につけ続けることで、こんなふうに、よし、節約するぞ、てな気持ちを維持するという、ね、いや、がんばりますよ!ほんとに。

・・・いずれにしても、働かないと、いろいろ難しそう・・・。


ジャジャーン、先日撮影してもらった息子のキメ☆カットです! ムチムチしてるぅ〜♪

2012年3月1日木曜日

ハーフバースデーの撮影会

今日は極楽寺の哲平くん宅で、最近ハーフバースデーを迎えた子どもたち4人集まって、記念撮影会をした。

私のお友達のカメラマン、Nさんが、汗だくで子どもたちを激写!!

お気に入りのグッズや、バースデー特注ケーキなどの物撮までお願いして、哲平くん宅はさながらハウススタジオの様相。

みんなそれぞれ得意のポーズを披露し、裸になったりして、グラビア撮影を満喫。
4人いると、誰かが撮られている間に授乳などしてご機嫌をとることができ、非常に効率がよかった。ギャン泣きして、誰かが撮れなかったという不公平感が出たら困るな、と危惧していたけれど、みんなまんべんなくいけて、ひと安心。

うちの息子も、自慢の”立っち”や、両足を掴むキラーポーズなどを連発し、モデルの素質を存分に発揮!?
みんな、シャッター音の合間に、かわいい、かわいいを連呼。
親バカ三昧を楽しんだ。

仕上がりが、とっても楽しみなのです♪♪


そして撮影後は、手巻き寿司でプチパーティー。
腰越の魚屋さんにオーダーしておいた手巻き用のお刺身、すっごく美味しかった。
哲平くんママの愛ちゃんが手早く作ってくれた鮓飯も最高。
お吸い物も、関西ならではのおいしい出汁だった!


「ボクも食べたい〜」ってか、そりゃムリさ。君はまだ芋粥でしょ。


デザートは、ハーフバースデーのための特注ケーキ!
いちご、ベリー、バナナ、キウイなど、果物もりもりのおいしいケーキ。
右パイは気になったけど、今日は特別。ぺろりといただきました。
合掌。



ハッピハーフバースデー、そーすけ〜♪、と唱えつつ、母が食べるんだよね

子どもを産む前は、ハーフバースデーなんて言葉すら知らなかった。

また、産院でそういうイベントがあると知ってからも、しらけたもんだった。
「ハア?ハーフバースデー?なにそれ、6ヶ月で祝ってたらこれから何回祝わないといけないんだよ」
くらいに思っていた。

が、が、
いざ自分の息子がハーフバースデーを迎えると、やっちゃいたくなるもんなんですね〜。ぽりぽり。
ワケわかってない子どもたちをダシにして、母たちがキャーキャー楽しんでいるだけなのだけど。

まあ、とにかく、無事に6ヶ月まで成長してくれたということで。
ありがとう、という気持ちでいっぱいなのだった。

家に帰って、静かだな〜、と思って振り向いたら、息子はこうしてつかまり立ちをしてテレビをガン見していた。

テーブルの上に何も置けなくなっちゃったな・・・週末、テーブル自体を撤去だな、こりゃ。