2018年4月13日金曜日

保育園卒園と小学校入学に思うこと

久しぶりの・・・ブログ投稿いたします。
あっという間に春が来て、もうすぐ初夏の気配。
はじまったばかりだと思っていた2018年も、あれよあれよという間に四月も半ばですか💦

さて、1月からダイジェストしつつ、息子の入学までを、、長いブログになりそうです。

1月は、小さな旅を2つ。

まずは、沖縄初体験という父を連れての、家族旅行。
シェラトンに泊まって、近くをぷらぷらして。半袖になった日もあるくらい暖かくて、とてもリラックスできた旅。


美ら海水族館、楽しかった! 

家族旅行はシェラトンにかぎる!

年始の恒例となった熟女ツアー、今年は西伊豆のメキシコペンション「ラ・ポサーダ」へ。ここでは、tex-mexではない、ホンモノのメキシコ料理に出合って、感動した!

3種のミルクのケーキ・・・だっけ、
も、の、す、ご、く、美味しいケーキ! 誕生日のお祝いをしてくれた熟女のみんな、ありがとう♪ 

宿のオスカルと記念撮影♪ また行くぞ〜!


2月は、中学受験を無事に終えたアニキと共に、初めて安比高原へスキーに出かけた。

雪質が良すぎて、自分が上手になったと錯覚してしまうほど。また行きたいなあ。

そして、
3月17日、息子が6年間通った保育園の卒園式が行われた。
1クラス、たった12人の仲間。入れ替わりはあったけれど、6年間過ごした仲間の絆は強いものになったと思う。

式は、一人ひとり、小学校になったら何がしたいかを語り、両親が子どもに向けた手紙を読み上げるなど、手作りの、心が籠った、本当に温かな時間だった。入園したばかりの頃を思い出して、涙が止まらなかった。子どもたちの歌声にも、じんときた。

2012年の春。入園直前の息子。

あれからちょうど6年。大きくなったもんだ。


息子がくれた手紙。嬉しかった。

入園したときは、まだまだ先だと思っていたこの日。あっという間にやってきた。

保育園に幼い子どもを預けて働くなんて・・・
という考えも、まあ、世の中には根強くあるんだろうけど。
保育園に幼い子どもを預けたことがない人は、いろいろ誤解してるんだろう。
実際、園児たちは、とっても楽しくやっているし、よく「かわいそう」と言われる散歩車(ドナドナみたいな、幼児が数人乗ってる車ね)だって、まだしっかり歩けない子どもたちが、あれに乗ることで、自分で歩けている気になって、季節を感じながら、ものすごく喜んでいるのだから。

私は、働いていないお母さんも含め、誰もが全員、保育園に0歳から預けられる世の中がはやく実現しないものかと思っている。

核家族化が進むなか、子どもと密室で一対一になっていれば、息が詰まる。
子育ては、かける手が多ければ多いほど、スムーズだ。
虐待などの犯罪も減るだろう。

ストレスのない母親の笑顔を見て、子どももハッピーになれる。
両親だけでなく、保育士さん、友達の親など、多くの人たちから優しくされて、助けられ、愛情をかけられることによって、子どもの感情は豊かになる。

多くの人に愛された記憶を持つ子どもは、強くなる。
それは、これから少子化に向かう日本で、一番大切なことなんじゃないかな、と思うのだ。

これからの社会を背負っていく、老人の面倒をみてくれるのは、子どもたちだ。
それなのに、保育園ひとつ作るのに「うるさい」とか、言って反対している場合じゃないでしょうよ。

ってけっこう何度も書いたような気がする。

保育園って、ほんとに、何度も力説したいくらい、素晴らしいところなんですよ。
人間の大切な土台作りを、真剣にしてくれている保育士への待遇も、なんとかしてほしいと切に祈る。

さて、感動の保育園卒園式の夜は、クラスのみんなと、先生たちとで打ち上げの宴会。
私は幹事で、飲み放題込み4000円のコース。安いけど、ごはんも美味しかったし、カクテルなども飲めて、大満足!

藤沢のダブルドアーズにて。とっても良くしていただいた!ありがとう♪ 

一番乗りして、会場のチェック。そして出し物(にゃんこスター)の練習。

老いも若きも大盛り上がりで、とにかく楽しい夜だった。


卒園式の数日後は、久しぶりに山中湖へ出かけた。
出かける前日に、この春最後の雪が降った。

幼稚園を卒園したヒナコと、富士急でデート。

仲良しの2人。何か もめても話し合いで解決していた笑

卒園式が終わっても、三月末までは保育園に通う子どもたち。
山中湖から戻ると、ふたたび園児に逆戻り。

それでも、やっぱり最後の日はやってきた。

今年は桜が早かった。お別れの桜になった。

保育園最終日、お迎えに行くと、園庭で野球に興じていた子どもたち。
「まだ帰りたくないよ〜」と声を揃えた。

家から少し離れた保育園だったので、息子と同じ小学校に通うクラスメイトはいない。
同じ仲間と一緒にいた毎日から、突然、見知らぬ大勢がいる世界へ。
あまり実感はなさそうだけど、どうやら、ちょっとドキドキすることが始まるらしい、ということはわかっている様子の子どもたち。
名残惜しそうにしている姿に、また泣いてしまう私・・・。
帰り道の車から、満開の桜が見えたが、涙でぼやけて仕方がなかった。

どっちかというと、私のほうが不安なんだよ〜!!
新しい世界になじめるだろうか。いじわるな子はいない?!
時計に沿って動けるだろうか。あまり教えてない💦
環境の変化に対応できなかったとき、私はどう対処したらいいだろう?

時間通りに預けて、夕方になったらお迎え、ちょっと遅くなったら電話一本でハイ了解!
の世界から、学校、学童、習い事と、日によって動きが変わる毎日に、果たして息子は、いやむしろ私は、ついていけるだろうか?
仕事を、そこにうまくあてはめていけるのだろうか?

モヤモヤ・・ドキドキ。

卒園の余韻もつかの間、小学校入学前に、またまたさっそくプチ旅行。
春の安曇野へ、仲間たちといそいそ出かけて行った。

春の安曇野、最高に気持ちよかった! 

見知らぬおじいさんに手なづけられる息子としんごろー。 

夜はお庭でたき火。みっこのシチュー、美味しかった。

たくさん食べて、飲んで、運動して、いい気分転換になった。
安曇野の友よ、ほんとうにありがとう。

安曇野から戻った翌日から、初めての学童へ。
前夜、息子が珍しくオネショをした。
息子は、夜眠るときからオムツを外したくらい、めったに夜中に排尿することはない。

3時頃、むくりと起き上がった息子。
「お母さん・・ごめんなさい。おしっこしちゃった」。
「あらあら、シャワーしようか」。

息子がシャワーしている間、布団の始末をする私。
後始末が済むと、私のベッドに2人で入ったが、息子は天井を見つめて、ため息をついている。

「眠れないなら、もう起きようか」。
そう誘って、1階へ降り、最近私がはまっている「北の国から」のDVDを一緒に観た。

子どもながらに、緊張していたんだなあ。なかなかいじらしい奴だ。
なんて思うと同時に、保育園での毎日を、急に取り返したいような気持ちになって、胸が苦しくなった。保育園は良かったなあ。なんでもっと満喫しなかったのか。ああ、あの日に帰りたい。保育園よ、カムバーーーック!!
モヤモヤしながら、私は炬燵(まだある)の中でゴロゴロしていた。

それでも、夫と息子の弁当をつくって、ついでに自分の弁当も用意して、
学童の荷物を新しいリュックサックに詰め込んだら、振り返ってる場合じゃないぞ、という気持ちになった。

回顧主義になっていたら、今が楽しめないではないか。
ダメだダメだ。
私たちは、前しか見ないのだ!!!

笑顔で息子を学童に送り出した後、私は家の中の整理を猛然とはじめた。
ゴチャゴチャしていたクローゼットの中に飾ってあった息子の保育園時代の写真や作品を取払い、
こういうの、なかなか外せなかった・・さようなら!またいつか!いや、いつかはもうない!写真撮って処分。

イケアで買ったワゴンやボックスで、息子の学習用品入れを作り、息子の洋服などを自分で整理できるように仕分けて、すべてラベルを付けた。
さらに工具でフックを取り付け、上着やランドセルもかけられるようにした。

しばらくは息子に部屋を与えるつもりがなく、机も買う予定はない。
もはや時代はオフィスもフリーアドレス。息子には、家のなかの自分の好きな場所で勉強してもらおうと思っている。

ついでに夫と私の下着類など、もやもやしていた収納をきれいにして、気分もスッキリ!
家族揃って、新しい船出の気分だった。

夕方、学童へ迎えに行ってみると・・・・
「えーっ、お母さんもう来たの。オレ、もっとここに居て遊びたいよ。これからはもっと遅く来て。暗くなってから」。
なにをーっ、このおねしょ野郎!!

ふたたび林真理子先生登場!いつになったら痩せられるのだろうか。 

おめでとう!毎日、明日の用意は自分でしてくれよ!

そして迎えた、入学式当日!
少し肌寒い曇りの日。
スーツも着物も、気温がちょうど良かった。
担任は、ベテランの女性教諭。学校の雰囲気も和やかに見えたし、少し安心した。
2クラスで、1クラスは28人と少なめ。しっかり見ていただけるんじゃないかな、と期待している。
はじめて教室に入って、席につき、名前を呼ばれると、「はい!」と大きな声で返事をして、ピシッと手を挙げた息子。
「ハン、優等生気取ってんじゃね〜よ」
なぜか突っ込むヤンキー気質の母であった。

実家からは母と親戚も来てくれて、数日、お祝いムードだった。

まだまだ本格的な授業は始まらず、「がっこうたんけん」や「しんたいそくてい」などをして、11時頃には終わってしまう。

ああ、そうだったなあ、と私も思い出す。
小学校の記憶は、とても濃厚に残っているんだよなあ。

息子は学校からそのまま学童へ。
そこで毎日お弁当を食べ、泥だらけになって遊んでいる。

あっという間に、暮らしの変化にも慣れてしまった息子。
さすが・・・私に連れ回されているだけあるな。

しかし・・・
みんなだまされないでください。
うちの息子は、外面はいいですが、本当に心を開くことはめったにありません。
フッフッフ・・・
したたかに、これからも生きていくんだぞ!

はじまったばかりの小学校生活。
とりあえずPTAのクラス委員になった私。

これからどうなることやら・・・・乞うご期待!

※フランスの旅日記まだ終わってなかった・・・また書きます・・・