2012年4月29日日曜日

ゴールデンウィーク初日は

ロタスケのおかげで、GW前半の予定がまるつぶれになったわが家。
初日の昨日は、そんな私たちを嘲笑うかのような快晴・・・。

吐いたり、漏らしたりして汚れた衣類やカーペットから、ウィルスを取り除くため、朝から手袋をして洗濯三昧。やってるそばから、ブリブリとウン水を垂れ流す息子。泣きそうになりながら大掃除をしていると、突然、
ピンポ〜ン☆
と、チャイムが鳴った。

出てみると、御成のChiharuちゃんご夫妻&もう一人のそうすけ登場!
ロタで出かけられない私たちをねぎらって、ビゴのパンを持って、なんと自転車で(!)腰越までお見舞いに来てくれたのだった。
電動自転車とはいえ、岐れ道のビゴからわが家まで、30分かかったという。
すごい、すごい!
袋には、バゲットと、りんごのパイ、いちごとチョコレートのスコーンが入っていた。

わが家はロタウィルスまみれなので、お茶も差し上げることができず、本当に申し訳ない。
なんだか、じ〜んと感動してしまった。
Chiharuちゃん、Nobuくん、そうすけ、ほんとにありがとう・・・!


お昼は、せめてもGW気分を味わおうと、外でランチすることにした。
食欲のない息子にも、オープンエアーでゼリーを与えることに。
なんだか、嬉しそうだった。



ただの昼食なので、しょぼいもんですが、メニューはおいなりさんと、カブと揚げの煮物・・・揚げがね、いっぱいあったもんですから。。
オールフリーを飲んで、ちょっとピクニック気分に。



夜は、ちょっと豪華に食べよう、と、シャンパンなんかを飲んでみる。


鯛のカルパッチョと、カプレーゼ。
カルパッチョソースは、腰越の商店街にあるイタリアン&デリのお店で買ってみた。
パスタは新タマネギとアンチョビ。


白ワインもシャブリのグランクリュ。おいしかったなあ。
お肉は夫の大好物のサルティンボッカ。肉にはさんだセージの葉は、家で育てたのを使った。

今日は、息子のパスポートを受け取りに、ィヨコハマへ行きます。
漏れないように、万全の体制で臨まなければ!!
ドキドキ。



そしてお待たせしました、ブサイクphotoシリーズ!

笑うと目がなくなるのが、夫に似ている。

AC/DCな、息子。



曰く、「肛門付近が、ヘヴィだぜ!」

2012年4月27日金曜日

ロタスケ

保育園に入園して一ヶ月近く。
ついに、その洗礼を受けてしまった息子は、昨日、ロタウィルス感染と診断されてしまいました (ToT)

保育園の掲示板に、
「うさぎ組でロタが出ました。@人」
って貼ってあったのを、横目で見て、ドキッとしていたのだけど、やっぱり感染かあ・・・。

昨冬、ロタワクチンについて新聞で騒がれ出した頃、受けさせようと思い、そのとき通っていた病院に電話で問い合わせをしたら、受付の女性がめちゃめちゃ態度が悪くて、私はブチ切れてしまった。その病院とはお別れし、別の病院へかかるようになったので、すぐにロタについて相談してみたところ、もう時間切れ、と。。
先の病院の予防接種スケジュールが、今の時代に合わず、遅いのが原因だった。
というわけで、息子はロタワクチンを受けることができなかったのだ。


昨日の朝、いつものように離乳食をあげようとしたが、珍しくイヤイヤをする。
おかしいなあ、寝ぼけているのかな、と思って、無理矢理スプーンを口につけたら、
ゲローッ!
わーっ、びっくりした。
食欲ないんだね、じゃあやめよう、と、子ども椅子から降ろすと、そこに座り込んだ息子から、ビリビリビリーッと、酒飲んだ翌日に旦那がトイレに入っているような音がした。
見ると、凄まじく下痢をしていた。

その、下痢というのが、なんだか糸を引いたような便で、白カビのような便、というのか。
見たこともないようなシロモノで、私はどん引き。

それから、嘔吐はさほど回数はないものの、とにかく下痢の症状が重くて、オムツとズボンを取り替えるのに四苦八苦している。
おしっこは漏れないのに、なぜかウン水は漏れるのだ。
昨夜、これはムーニーのオムツが良くないのでは、と思い立ち、慌ててパンパースを買いに走った。
それでも漏れる。いったい、どうなっているんだろう?と、不思議に思っていたが、さきほど、ワケがわかった。

ふ、噴射の勢いが、強すぎるんですね・・・

腸にガスもたまっているもんだから、勢い、方向を定められないままに爆裂し、あらぬ場所から漏れてしまうのだった。

それで今は、噴射口になりそうな部分をティッシュで補強して備えているが、どうなることやら。

おかげさまでまだ熱は上がってこないけど、おかしなまばたきをしたり、どうもやっぱり様子はおかしい。

明日からゴールデンウィーク。友達家族と一泊で西伊豆へ行く予定にしていたが、やむなくキャンセル。その翌日は鎌倉でホームパーティーに誘われていたけど、こちらも断念。こちらが治ったとしても、ウィルスはまだ1週間くらい持っているみたいなので、ほかの子たちに感染したら大変だから・・・。

ものすごく週末を楽しみにしていたので、ガックリしていたら、夫が言った。

「わしらの宝物の一大事なんだから、予定がなくなるくらい仕方がない」

お〜、たまにはいいこと言うじゃないか!
確かに、旅行もパーティーも、大人の都合ですわよね・・・。

よし、この連休は、家族でべったりしていようじゃないか。

ねえ、ロタスケ!


元気なんだけどね・・。おしりから、ティッシュがはみだしています。

2012年4月23日月曜日

古民家フレンチといちご狩り


この週末も、予定もりもり、楽しかった!

土曜日は、保育園の園集会。全保護者が集まった。
夫も連れて行ったけど、お父さんが来ているのって、うちを含めて3人だけだった。
あれれ。

息子は、一番小さなひよこ組。
これからここで、6年間お世話になるんだな。
もうすっかりなじんで、のびのびと遊んでいる様子。


園集会の後は、同じひよこ組のセイゴくんと、そのパパ&ママと一緒に、鎌倉山の一軒家フレンチ、静辰へ。
この店、ランチとディナーはそれぞれ1組ずつしか予約を取らない。
古民家、というほど古くもないんだけど、昭和なムードの大きなお家で、座敷席もある。
私たちはテーブルについて、息子たちは床で自由に遊ぶ。
そして、とてもクラシックで、ていねいにつくるフレンチが食べられる。
という、子連れにはありがたいレストランなのだ。
今度はママ連でワイワイ赤子を率いて行ってみよう。

料金はかかるけど、持ち込みがオッケーなので、チリのスパークリングワインと、レ・シャルム1999(コントラフォンじゃないよ)を持って行った。白ワインは魚介のメインディッシュによく合った。

シェフと記念撮影。
息子は見きれてしまった。

前に訪れたとき、シェフは派手な私服で、イヤリングなんかして、ずいぶんとおしゃべりだったけど、この日はきちんとコックコートを身につけて、控えめムード。
なんだろう、気分屋さんなのかな。


おーい。父の背で眠る子よ。
はやく一緒にフレンチ食べたいね!


そして日曜日は、楽しみにしていたイチゴ狩りへ、厚木まで出かけて行った。

9時45分に現地集合だったのだけど、9時ジャストに着いてしまうという張り切りぶり。

イチゴ狩りは大人1200円。
現在、スーパーでイチゴは平均400円前後。
モトを取ろうとおもったら、3パック以上は食べなければならない、と計算。
よ〜し、喉元までいちごを腹に詰め込むぞ、という覚悟で臨んだのに、食べ始めてすぐにお腹がいっぱいになってしまった。
うむむー、なぜだ!

紅ほっぺととちおとめがあったけど、紅ほっぺの方が酸味が立ってておいしかったかな。

息子も3粒ほど食べた。
ムシャムシャムシャ。
そして夫のセーターに赤い果汁を付けてしまった。


そろそろ練乳にも飽きてきて、はあ、このへんで終わりにしようかな、と思っていたら、Nanaちゃんのパパが、なんと生ハムを配り始めた。
これがイチゴと食べると、おいしいの何の。
塩分の力をかりて、ラストスパート!

で、後でヘタを数えてみたら、私は39個食べていた。
節分かよ! 
と、自身にツッコミ。




イチゴ狩りの後は、江の島まで戻って、みんなでレッドロブスターで食事をした。
すかさず、以前使ったドリンク無料券をふたたび呈示。
クーポン使用で、オバハンポイントが上がって行きます。

イチゴ狩りに参加した鎌倉ママ友連のみなさん、お疲れさまでした〜☆

来れなかったみんな、またイベントやりましょう!



おまけ
☆そうすけブサイクphotoシリーズ☆

その1
「冗談じゃないよ」

その2
「鼻からお米が出ちゃったよ」

2012年4月18日水曜日

光陰矢の如し〜


おかげさまで、このところ、なんだか毎日いろいろと予定があって、飛ぶように一週間が過ぎていった。

先週の水曜日には、青山のカズコ・ロッシュ先生宅で、新年会。
みんななかなか予定が合わず、4月になってしまった。
フルコースのディナーをいただいて、満足満足!やっぱりカズコさんのレシピは素晴らしい。

今年から、息子も参加!
広いお家を我が物顔でハイハイしまくり。ヒヤヒヤしながら追いかけた。何せ先生のお宅には高価なものがゴロゴロしているので・・・



金曜日には、鎌倉在住の作家、東理夫さんのお宅でディナー。
こちらもステキなんだよな〜。
トマトたっぷりのミートローフ、おいしかった・・・

手作りのオイルサーディンで乾杯♪からはじまって、
気づけば、みんな酔いどれてエキサイト・・・超熱い議論を繰り広げていた。

ご夫婦の寝室で寝かせてもらっていた息子を連れて、タクシーで帰宅。



土曜日にはコストコへ行って肉を仕入れ、
日曜日には、わが家の狭い庭でバーベキューを開催。

この日、仲良しのママ友Aiちゃんの旦那様:やっちゃんが、わが家の2階の吹き抜け部分に頑丈なアクリルパネルを設置してくれた。
これでもう、息子の落下を心配しなくて済む、と一安心。
写真に撮ってみたけど、クリアすぎてよく映らないほど。見た目もきれいに仕上げていただき、とっても感謝!

そして月曜日には、久しぶりに浅草へ取材に出かけた。
息子を保育園に早めに預けて、ダッシュで浅草へ行き、巻き巻きで仕事をして、とんぼ返り。
さすがに、この日はヘトヘトになったけど、仕事しながら子育てするって、こういう日の連続なんだよなあ。
こりゃ〜若くないと無理だわ。


火曜日は息子のポリオ接種だったので、早めに保育園から連れ戻して、午後はお隣でのんびりと過ごす。
お隣の4歳の渚兄さんとは、まだしゃべれないけど、もはや憧れのまなざしを向ける息子。
子ども同士って、すごいなあ。




そして本日は、夫も休みをとって、午前中に横浜のパスポートセンターへ行き、
その足で銀座へ行って、大好きなカイバル(インド料理屋)でランチをして、
北の丸の近代美術館へポロック展を見に行った。

ポロックのアトリエを模したブースで、はしゃぐ息子。
最近肥えてきて、パーツが顔に埋まりつつある。
朝青龍みたいになってきてしまった・・・

ハードな一日だったからか、息子を寝かしつけるのと一緒に寝てしまった夫。
夕飯もいらないという、おかげで私は原稿書きに専念できた。

それにしても、明日からも予定が目白押し。

おかしいなあ、保育園に行かせたら、しばらくのんびりできるはずだったのに・・・
保育園前より、明らかに忙しいじゃないか。

そして気づけば、明日で息子は8ヶ月になる。

光陰矢の如し。
もうちょっと、じっくりと成長を見たいんだけどなあ。

2012年4月7日土曜日

新生活

どうなることか、と不安だった保育園生活も、あっという間に最初の5日間が終了した。

息子は結局、2日目の嵐の日に泣いただけで、そのほかの日はゴキゲン。
2時間半にまで保育時間は延びたけど、お昼寝もして、ほとんどの時間遊び回っているらしい。

しかし昨日は、私が迎えに行ったら、出入口のゲート部分で立って泣いていた。
聞けば、お友達のセイゴ君のママが、私よりも15分先に迎えに来てから、突然そのゲートのところに這って行って立ち、泣き出したのだとか。

先生が、
「いつもセイゴ君のお母さんと一緒に迎えにきてもらえるということをおぼえたみたいなんです」
と言った。
そうか、そんなことがもうわかるのか。・・・て、天才!

・・・って私が親バカか。



しかし、保育園に通わせてから、いろいろと驚くことがあった。
戻ってくると、衣服が非常に乱れている、というか、めちゃくちゃになっているのである。

先日は、お気に入りの白いニット上下で送り出したところ、迎えに行ったら、上のニットが、下のニットパンツの中にインされていて、パンツが胸元まで引き上げてあった。

別の日には、カーディガンを着せて出したのだけど、帰りには着ていなくて、長Tの下になぜかモコモコのベストみたいなのを着ていた。

そしてこの写真の日には、ロンパースの股下部分のボタンははめられておらず、こうしてパンツから出ていた。

まあ、わかるんですよ、先生方が数人の赤ちゃんをみているときに、いちいち個別の子どものオシャレになって気をつかってられないということくらい。扱いやすく、カスタムしてくれちゃうのも、仕方ないとは思うんですよ。

しかし・・・
そんな息子を連れて、ある午後、極楽寺のママ友、Aiちゃんのところへ行ったら、その日、哲平くんはおニューらしきプチバトーのきれいなニットを着ていた。
それが、なんとも、ピュアなフンイキで、私には、後光がさしているかのように見えた。
そしてその日上着をインされた息子が、薄汚れて見えてしまい・・・
あああああ〜っ、もう、わが子はかわいい赤ちゃんじゃない、もっさい少年になってしまったのか、よよよ、と泣きたい気持ちになってしまった。

じゃあ手元で育てればって、まあまあ、それもこうなるともう難しいんだけど、こうなったら、保育園に置いておく服は、なるべく系統をそろえて、どんな組み合わせにされてもおかしくないように、考えねばなるまい、と決意を新たにした。

そしてもう一つ、なんだかな〜と思えることがある。
それは、保育園の先生との連絡帳。

数人いる先生のうち、一人なのだけど、非常に、誤字脱字が多いのである。
まず、その字自体に、知性がなく(大変失礼、)、中学生の成績悪い子みたいな字。
私が
「緊張したのか、昨夜はよく眠りました。」
と書いて出すと、戻ってきたのが、
「そうすけくん、つかれちゃったんですね。たいへんですね。保育園でも、よく寝むってました。」
誤字脱字は、最悪よしとしても、この、つかれちゃったんですね、たいへんですね、はいかがなものか。何の連絡事項にもなってないと思うのだが・・・
もっと何があって、どうしたか、具体的に知りたいと思うのは、私だけだろうか。






昨日は保育園の後、保育園友達のソウゴ君と一緒に、茶道教室へ。
赤ちゃんが3人いて、誰かが泣けば連動してみんな泣くという、動物園状態だけど、それはそれで楽しい。
先生は松嶋菜々子に似た美人で、と〜っても所作が美しい。黙っているだけで知性があふれちゃう人っているんだよな、といつも感心してしまう。
3歳の娘がいるのに、家の中がびっくりするくらいシンプルで、いったいどうやって暮らしているのだろう、と思うくらい。
まったく、世の中にはいろんな人がいるものだ。
少しでも先生みたいにお品のある女性を目指して、頑張るぞ〜。


そんな私の最近のマイブーム、食品の解凍を風呂場でやるっていう・・・
この日はイカを洗面器で解凍。

冬は電気代が異様に高かったので、LEDにしたり、コンセントを抜きまくったり、こうしてレンジ使用を控えたりしたら、なんと!前月からマイナス6000円の節約に成功!
やった、やった!

そしてついに、私もライター復帰。
ちょろりんと浅草取材の仕事をいただいたので、スキを見つけて行くことに。
アポ入れの電話にドキドキしたりして、なんだか新人に戻ったようなキモチ!

ぼつぼつと、新しい生活がスタートしております。


2012年4月3日火曜日

入園、とともに、卒業

昨日、息子はついに保育園に入園した。

まだ慣らし保育というやつで、はじめは1時間だけ預かってもらい、徐々に時間を延ばしていくことになる。

昨日は、何がなんだかわからなかったのだろう。
保育士の先生にあずけると、私のほうを見ることもなく、周囲に愛想を振りまいていた。
1時間後に迎えに行ったら、「一度も泣きませんでしたよ」とのこと。
これは大人物だ、と思ったのだけど。

今日は、先生に手渡す時点で泣き出した。
そして1時間、ほとんど泣いていたらしい。
「もうバレちゃったみたいです」
と先生は言った。
「これも成長ですから。最初はワケわからずに、ご機嫌にしていることもあるんですよ。でもママと離れていると自覚したとたんに、泣き出します」

明日からは2時間預けることになっていたのだが、
「明日も1時間にしましょうね」
と言われた。
まあ、のんびり慣らしていくしかないのかな。

しかし1時間て、大人にとってはあっという間。
昨日は100均に行っただけ。
今日は薬局とパン屋。
それだけで、すぐに1時間は経過してしまう。

でも、母親と別れたことのない赤ちゃんにとって、その1時間は100時間くらいなんだろう。

こんなことを聞いたことがある。
時間の経過の感じ方について。

人間は、年を取るにつれて、時間の経過を速く感じるようになるけど、それは、分数にするとよくわかるとか。
0〜1歳の赤ちゃんの1日の時間を、フルだとする。
赤ちゃんは、1日を1分の1で感じる。
2歳の子どもは、1日がその2分の1になったようなスピードで感じる。
10歳の子は、10分の1。
つまり、
私はいま、1日を赤ちゃんの頃の39分の1、39倍速で感じている。
1日が終わるの、早いはずだ。
90歳になったら、まばたきいっぱつくらいで1日が終わっていくんだろうか。


今日はそんな調子で、1時間で保育も終わったため、午後からは毎週一度のお楽しみ、ベビーヨガの教室へ出かけた。

そして、今日が、この教室に通う最後の日なのだった。

もう来週からは、息子は午後まで保育園。
一緒に行くことはできなくなる。

もう一人のソウスケも、昨日からべつの保育園に行き出して、同じ境遇。

2人のママが卒業、というこの日、新たに2人のママがそれぞれ3ヶ月の赤ちゃんを連れてやってきた。
首が据わったかどうか、というその赤ちゃんたちは、タオル地のオールインワンを着て、天井を見ながらホゲホゲと泣いていた。

レッスンが始まる前に、新参ママの自己紹介があり、そして、卒業する私たちも挨拶をした。

お礼を言いながら、ああ、そうだった、息子もこんな風にホゲホゲ泣いていたなあ、と思い出した。最初は泣かれてばかりだから、しゃがんで授乳するだけで、少しもヨガなんてできなかった。
それがいまでは、スタジオ中を縦横無尽にパトロールしてまわる息子。
私のヨガも、いつのまにか中断することなく、難しいポーズまでトライできるようになっていた。

10月から通うようになって、6ヶ月。
あっという間に、終わってしまったんだなあ・・・

涙腺が緩い今日このごろ。
今日も、つい、こみ上げてしまったが、まわりの友達たちを見回すと、みんな半泣きみたいな顔していてくれて、それがまた、涙を誘った。

じゅん先生、みんな、ありがとうございました。


じゅん先生が大好きな奏輔。崇敬のまなざしで先生を見つめてる・・・。
ハイハイができるようになってからは、こうやっていつも先生に近づいて、まとわりついていた。


今日は激しく、春の嵐。
危ないから、アフターのお茶はやめて解散しようということになった。
残念だったけど、なんだか後を引かずにパーッと終わった感じで、それもよしかな。

まだ風は荒れている。
庭でつぼみが膨らみかけているジューンベリーの木が、倒れませんように。