2012年10月22日月曜日

運動会とトルチャンチ

 野球少年なのかキャディさんなのかよくわからない格好で運動会へ。

今日はお店がお休みになったので、家で仕事をしている。
日差しもおだやかで、空気もさほど冷たくない、ちょうどいい気候。
でも今日は、やることをやるべくパソコンの前にへばりつき、合間に昼寝をすると決めた。

先々週末もきれいな秋晴れ、近所の小学校のグラウンドをお借りして、保育園の運動会が開催された。
喘息の症状も落ち着き、検査の結果、アレルギーもないことが判明した息子。
生まれて初めての運動会に、無事参加することができた。

年少のひよこ組さんたちは、保護者と共に、段ボールで作った車を押し、マットの山を登って降りて、ゴールまで抱っこされて行き、メダルをもらう、という「自由演技」に出場。

息子の晴れ舞台を録画しながら、どうしても自分の目で息子を追いかけてしまい、撮っていることをしばしば忘れてしまう。
後から見たら、ほとんど息子はフレームアウトしていた。残念。

しかし、校庭って、いいなあ。
広々として、砂っぽい感じ、なんだか、青春を思い出してしまう。
大人はこうやって、子どもの成長を見ながら、青春をなぞることができるんだな。

年上のお兄さん、お姉さんたちの演技や競技を見ながら、そのうち息子もああなるのか・・・と目を細めてしまった。脇で息子はリズムに乗ってスクワット、そしてすぐに脱走・・・場所見知りすることなく、どこにでも歩いていってしまうので、追いかけるのがやっとだ。

 
自由に歩きたいよ〜!

ひよこ組のお友達、Seigoどんは、ポールダンスに夢中。

運動会があった夜は、藤沢市プレゼンツ、季節外れの花火大会@江の島。
Seigoどんファミリーと共に、花火を見に行った。
空気が澄んでいる秋の花火は、とてもきれいだった。
その晩もわが家で飲んで、息子たちの将来について熱く語ったような気がするけど、詳細はまったくおぼえていませ〜ん。夫はもちろん、早々に玉砕して寝床へ。。


さて、この週末は、私が企画・主催したトルチャンチ☆パーティー!

トルチャンチとは、テレビで知ったんだけど、韓国における子ども1歳の記念パーティーで、韓国の人たちは、自分の結婚式よりもこのトルチャンチにお金をかけて、たいそう盛大にやるそうな。
私もそれに憧れて、みんなに声をかけてみたという次第。

鎌倉の赤ちゃんヨガで知り合った1歳の子どもたち6家族が集まって、近所のイタリアンレストランを貸し切って開催した。


お店の一角にマットを敷いて、キッズスペースを確保。
ふだんはなかなか夫婦でゆっくりイタリアンなんて食べられないのだけど、この日はほかのお客さんを気にすることなく、コース料理をいただいた。



前菜の盛り合わせ、しらすとからすみのパスタ、サーモンのポルチーニクリーム、やまゆりポーク(だっけな〜)のグリル、チーズケーキにプリン。これに飲み放題がついて、5000円。なかなかお得だった〜☆☆

子どもたちは、私たちの足下で遊び回り、疲れたらエルゴで寝たりして、のびのびと過ごしてくれた。さほど喧嘩もなく、泣きわめく子もおらず、良かったな〜。

 蝶ネクタイ付きの一張羅を着せたんだけど、すでに首まわりがきつかった・・・
なんでこんなにムチムチしているんだろう、うちの息子は・・ってゲノムだよね〜


子どもたちのおやつにと、ケーキを作って持っていった。

卵と上白糖を使わずに作った、ヘルシーなトライフル。
スポンジは、雑穀生地にかぼちゃをまぜて作った。これをブロック状にカットして敷き詰め、3段重ねにした。間には、柿と、水切りヨーグルトのチョコレートクリームを挟んだ。
チョコレートも、麹で作られたマクロビ仕様。
上部の生クリームは、きび砂糖で軽く甘みを付けた。

ちょっと味見したけど、甘くないし、はっきり言って、そんなにおいしくなかった。
しかし、ふだん、あまり甘い物を食べていない子ばかりなので、飛ぶように売れ、すぐに完食!
嬉しかった。

子ども向けのトライフル 。見た目はおいしそうだね〜

子どもたちはみんな1歳を超え、みんなずいぶん成長している。
大きな事故もなく、ここまで育てることができた。
そんな子どもたちに、ハッピーバースデーを歌ったけど、私は、どちらかというと、これは
大人たちのための会、という気持ちがあった。

里帰りから戻ってきたのが去年の10月。
誰も知り合いがいない中、おそるおそる訪れたヨガ教室で、みんなと出会った。
あれから、あっと言う間に、1年。
年齢も境遇もさまざまな人たちが、同じ年の子どもを通じて、ママだけでなく、パパたちも繋がって、素敵な仲間になった。

みなさん、ありがとうございます!
これからも、どうぞよろしく!

哲平くんパパに抱かれる息子。ワイルド〜♪


で、夫はここでも撃沈。なぜ靴を履いていないのか。

レストランで楽しい時間を過ごして、まだ話足りないみんな、わが家にやってきた。
また飲み直し、そして、その後は近所の蕎麦屋さんへ移動して、ようやく〆。
なかなか濃厚な1日だった。

久しぶりにぶっ通しで飲んだからか、私は風呂上がりに気持ち悪くなってしまった。
夫は風呂上がりなのに、またジーンズを履こうとしている。
「どこか行くの?」
と聞くと、
「パジャマが見つからないから」
と、おかしなことを言うので、せめてトランクスで寝るように、と指示をして、 私はトイレに駆け込み、無念のリバース・・・

こりゃ〜どっちもどっちだね。






2012年10月9日火曜日

遊びすぎのツケ


連休にかけての、もりだくさんな毎日。

金曜日、仕事が終わったあと、保育園へ息子を迎えにいき、家でささっと風呂に入れて、江の電に乗り込んだ。
鎌倉駅の西口前にある、畦やさんで、働くママ友Chiharuちゃんと、その息子のソースケと、久しぶりに集合!
Wソースケはお互いに大きくなり、やはり保育園ボーイズ、たいへんたくましかった。

畦やさんでは、Chiharuちゃんが前もって土鍋ごはんとキンキの煮付けを予約しておいてくれたので、子どもたちは贅沢な夕飯。
息子は土鍋で炊いたごはんがおいしかったのか、しゃもじにくらいついていた。

隣のテーブルでは、某市役所のみなさんが、楽しそうに飲んでいた。
Wソースケを見て、「かわいいねえ、こんな頃は、すぐに過ぎてしまうんだよ、あのとき、ああしてあげればよかった、って、後から思うんだよ」と力説され、私が、「具体的に何をしてあげたらよかった、と思うのですか?」と質問すると、みんな、口を揃えて、
「抱っこだよ」
と言った。
「子どもは抱っこして、と言うでしょう。でも子育て中のお母さんたちは、『ちょっと待って』と言っておあずけにしちゃうでしょう。気がついたら、もう、抱っこなんてさせてくれない年齢になってるの。さみしいよ〜。それに、この頃の子どもたちの親に対する愛情の欲求って、抱っこ以外に、ないんだから。抱っこ、と手を出してきたら、すぐに抱っこしてあげてね」
それを聞いて、酒も多少入っていた私は、つい涙ぐんでしまった。

そうかあ、抱っこか。

よし、しっかりとしてあげよう、自分の都合で、おあずけなんてしてはいけないな、と、胸に刻み付けた。

店を後にして、Chiharuちゃんのお宅へ。
歩いて行ける、なんとビフォーアフターに出たお家なのだ!
バーのような照明のなか、持参したワインを二人で飲んでいたら、旦那様のNobuくんがご帰宅。
「じゃあちょっとソースケ寝かしてくるわ。まだあと30分くらいいるよね?」
そう言って、Nobuくんは、エルゴをしてソースケを抱き、表へ散歩に出かけてしまった。
えっ、寝かすって、2階でトントンとかじゃないの!? 表へ歩きに・・・仕事から帰ってきて、疲れているだろうに・・・す、すごすぎる!!
私はまた感動した。

その後ご夫妻と、1時すぎまで飲んでおしゃべりして、タクシーで家に帰った。

 畦やさんにて。2人とも、居酒屋でいい子にしてました!


翌、土曜日は、浦和の義姉宅へ遊びに行く予定だったが、前夜に夫が発熱したため、急遽キャンセルに。
しかし翌朝になってみると、復調したため、近場へ出かけることにした。
ハンバーガーを食べに、由比ケ浜のグッドメロウズへ。


 ベーコンチーズバーガーうまかった〜。ソファ席も、落ち着く。

その後、息子が車で寝だしたので、しばらくドライブするべ、と木更津のアウトレットへ行った。近いし、いいドライブコースだった。
自分のものは、何も買わず。

そんな中、長谷のママ友、Shokoちゃんから、晩ご飯のお誘いが。
アウトレットから早々にリターンして、息子を風呂に入れていると、Shokoちゃんファミリーが迎えにきてくれた。

Shokoちゃんファミリーはお酒を飲まないので、運転手してお店へ連れてってくれるのだ!!うれしい我ら飲んべえ夫妻。
出かけた先は、海鮮と焼鳥がおいしい、茅ヶ崎のエボシというお店。
しかもShokoちゃんが、息子の分まで、お弁当をつくってきてくれた!


 これがShokoちゃん作のお弁当だよ!ありがと〜☆

 
 Shokoちゃん宅の姫、いーちゃん。いっぱい食べるよ!

日曜日は、横浜のディーラーへ行き、中華街でランチをして、帰宅。
すると夫がまた発熱。。トホホ。

翌日は月曜なので、私は風工房への出勤日。
Shokoちゃん一家が、夫と息子を連れて、ランチをしにきてくれた。
店に友達を呼ぶのは初めてで、ちょっとドキドキしてしまったが、みんなステキステキと感動してくれて、ひと安心。
肝心のワインは、夫にぬるいと言われてしまったが・・・なんでぬるかったんだろう?

 いーちゃんも、うちの息子も、ピッツァをよく食べた!

お店のみなさんのはからいで、食事には私も同席。
食後は、陶芸工房で、子どもたちの1歳記念のプレートを作り、さらにガーデンで遊び回らせた。

陶芸初体験!の夫たち。右はイケメンのパパ友Kenちゃん。

と、そんなふうにもりもりで遊びまわった連休。

息子は、疲れてしまったのだろうか。
風工房から帰る途中からギャン泣きをはじめたと思ったら、その夜は1時間おきくらいに起きて、しかも30分ほど泣き続けるのだった。
これが、朝まで!

おー、これが夜泣きってやつか!
と思ったが、どうも様子がおかしい。
ゼコゼコいって、ヒューヒュー背中から音がする。
喉をかきむしるようにして、指を口のなかにつっこんで泣く。呼吸がいやに浅い・・

今朝、病院へ連れていくと、「RSウィルスだね」と言われ、ウィルスを確認してもらったところ、違っていた。
「と、いうことは・・・」
と、カルテを見た先生。
「あ、喘息だね。ああ、これ、ずっと喘息だったんだ」

・・・えっ!? えっ!?

うそだろ・・・

「とりあえず、注射するね。アレルギー検査もしましょう」
と、注射を打たれ、採血も・・・息子はギャン泣き、絶叫。

「また木曜日に来て。保育園はお休みしてね」

まだゼコゼコいっている息子を抱いて病院からの階段を降りながら、私はショックでボーゼンとしてしまった。

喘息だったんだ・・だから、やたらと熱を出していたのか。扁桃炎じゃなかったのか。
それにしても、なんで気づいてあげられなかったんだろう。
そりゃ〜夜も眠れないはずだ・・・
だいたい、喘息って何なんだっけ? いつ治るのかな? どうなっちゃうのかな?
またお店を休まないと・・・

いろいろなことがグルグルグルグルして、久しぶりに、ドーンと気分が落ちてしまった。

晩に、母と電話で話した。
母親であることを最優先にすべき、と言われた。
そうだなあ、と痛感。泣けてきた。

最近は職場のことでもいろいろと・・考えてしまうことが多く、それを発散させるかのように、週末は息子を振り回してしまった。
反省、反省。

今夜も、ちょこちょこ息子の咳と泣き声が寝室から漏れてくる。
薬がきいたのか、昨夜ほどの大騒ぎではない。このまま、治まってくれますように。

明日は、彼が望むだけ、いっぱい抱っこをして、くどいくらい何度か本を差し出されても、いやがらずに読んであげよう。
そう決めて、そろそろ寝るとします。