2012年9月11日火曜日

離乳食も終わり・・・

1歳を迎えたとたん、「1」アピール甚だしい息子。
「もう1回!」というのを、こうして人差し指を立てて表現するようになった。
 こちら、比較的年を取っているので、息子の成長が速く感じられ、しっかり見えないような気がして不安になる。
本当に、新幹線に乗っていながら、通過するホームの駅名が読めないみたいな、そういう感覚。ああ、もっといちいち目に焼き付けたいのになあ、と、思ったりする。

 「ナンバーワン!」いつかオリンピックで見せてくれるのを母は期待してるぜ。

このままでは、きっと気がついたら息子は成人式とかそういう世界だろう。
そして自分は還暦を迎え・・・って、そうか〜、そうなるか。

と、いうことで、ことさらに一日一日を大切にしていこう、と思う今日このごろ。

先日は、保育園友達のSeigoどんとそのファミリーがわが家にやってきた。
いつも保育園で一緒のSeigoどんが現われて、息子のテンションは上がりっぱなし!
二人でキャーキャー、8時過ぎまで騒いでいた。

Seigoパパ&ママとは、保育園の話題で盛り上がり、深夜まで飲み続け・・・
ダンナはもちろん、途中で撃沈。
Seigoパパが持って来たライフロイグ18年、おいしかったわ〜!! 
まだある、こそこそ飲もう。 しめしめ。

すでに聡明さがにじみ出ているSeigoどん(右)。


ところで、最近、離乳食も終わりつつあるな〜と実感している。
あまり硬くなければ、だいたいのものは食べるようになった。

今日は、鶏むねひき肉に山形の「だし」をまぜて簡易タネをつくり、餃子の皮で包んでつくる、水餃子を与えてみた。むさぼるように肉部分から食べ、ペッペッと皮を口から出していたが、結局後から自分で皿から拾って全部食べた。

最近は焼きトマトがお気に入りで、与えると両手でつかんで食べる。そして皮だけ口から器用に出す。この要領で、ぶどうも実のみ食べる。

ごはんはもうふつうに炊いたものを、食べやすいように一口大おにぎりにしているが、こうするとたいてい全部食べる。

過去に食べていたものの記録をふと見ると、4月は、「ブロッコリーすりつぶしとおかゆ」「コーン粥」などと書いてあった。
いまでは粥を受け付けない。のどごしがきついくらいの米飯を好む。

去年は乳しか飲まなかった生き物が、一年でこうなるのか・・・。
つくづく、おもしろいなあと思う。

次のステップは、まだ上手に使えないスプーン&フォーク。
少しずつ手にもたせ、介助しつつ食べさせているが、本当に使えるようになるのかというくらい乱暴だ。すぐに投げ出すし、テーブルに打ち付けて遊ぶ。

でも、それもきっと、後から思えば、そんなこと考えてたなあ〜、なんてことになるんだろうなあ。そして、あっという間に細部を思い出せなくなるに違いない。

つくづく、記憶の変化は、目で見るものの距離に似ているなあ、と思う。

たとえば、目の前にいる人の服装を見ると、何色の、どんな素材でできた、どういう飾りがついた服装なのかよくわかる。
でも、その人が遠のいたら、服装のディテールはわからないけど、なんとなく、色や雰囲気だけをまとめて認識する。

直近の記憶は鮮やかだけど、遠のくと、イメージだけが残る。そのイメージは、自分で勝手に編集していることが多い。

こういうことをテーマにして作品を創ったソフィ・カルという現代美術作家がいるんだけど、好きだなあ。最近はどんな活動をしているのかな。

とりとめもない内容になっちゃった。
秋の夜長のせいかしら!



2012年9月6日木曜日

山中湖

この週末は、山中湖の別荘へ出かけた。

別荘といっても、 タイムシェア。
掃除とかしなくていいし、毎年便利に使っている。

今回は、ママ友家族3組で、ドーム型の建物に宿泊した。

お天気はあいにくだったけど、夜のバーベキューにはなんとかやんで、男性陣が火の見張り番。
子どもたちも、開放的な雰囲気に、大ハシャギだった。

 「楽しいな!」「うん、めっちゃ楽しいよなっ!」

「俺たち歯磨きだって上手にできるんだぜ!」


私は、哲平くん父のやっちゃんと、つい深酒・・・
夜中に缶チューハイを買いに出て、翌朝は当然二日酔い。。反省!

そんななか、冨士サファリパークへGO!

実は初めて訪れた、サファリパーク。
うちの車はキャンバスのカブリオレなので、入園不可。
哲平くんカーに同乗させてもらった。

「ほんとにほんとにほんとにほんとにライオンだ♪」
開門と同時に、大人たちもテンションMAX。

ライオンコーナーでは、2頭が目の前をすーっと横切ったかと思うと・・・

まさかの交尾シーン目撃!!

 終わりは早かった。

「わーっ、やった!!」
ゲスに喜ぶ大人たち。
ワケわからん子どもたちも、なんだか嬉しそう。

ケニアでも見なかったぞ、こんなシーン。
あ、ちなみに、このブログのタイトル写真になっているライオンは、私がかつてケニアで激写したものです!

しかし、ここでエネルギーを使い果たした二日酔いの大人たちは、草食動物コーナーでもう倦怠状態。
歩いてまわれる動物園すら見ることなく、園内のショボい食堂でランチをして、サファリパークを後にしたのだった。

 息子は別荘のまわりを父と散歩してまわったのが楽しかったもよう。


しかし、子どもたちも、大自然のなかでは、表情が違うな〜と思った。
またみんなで行きたいね!


そして家に帰ると、先日カメラマンのNagasakiさんが撮影してくれた1歳のバースデー写真が届いていた。

これが素晴らしくよい出来!
音楽入りのスライドショーまで編集してくれて・・・感涙。

これからブックを編集して、実家に送るつもり。

Nagasakiさん、ほんとにありがとうございました。


 手前が子ども用の砂糖なしケーキ、奥が大人のチョコレートムースケーキ♪

あの日、あんなに機嫌が悪かったのに・・こんないい表情を撮影してくれたなんて感激!