2011年2月13日日曜日

ニチレイの今川焼




つわり生活も終わりに近づきつつある今日このごろ、素晴らしい食べ物に巡り合った。
ニチレイの冷凍食品、「今川焼」。

パッケージより>れんげはちみつを使った生地であずきあんをふっくら包みました。
なるほど、このふっくら加減のひみつはれんげはちみつでしたか。

パッケージより>2008年度モンドセレクション銀賞受賞。
金賞でもよかったんじゃないですか。

とにかく生地も柔らかくてこしあんのつまり具合もぎっちりしていて、甘さもちょうどよくて、うまい。

これを半分に切って、いちご大福よろしくいちごを押し込み、そして、ヨーグルト(水切りしてあるとなお良い)をのせていただくのが、マイブームとなった。
ぜひお試しください!!

ところで今川焼はどうして今川焼というんだろう。
私が子どもの頃の記憶では、これを地元中部では「大判焼」とか「御座候」とか呼ばれていた。
関西では「回転焼」と呼ばれていたような気がする。

それで調べてみたら、
江戸時代中期の安永年間に、神田「今川橋」近くの店からこの種の焼き菓子が売り出された。
とウィキにあった。
勝手に関連を想像していた今川義元とは何の関係もないらしい。

2011年2月9日水曜日

味覚障害

奇跡の妊婦生活も4か月目・・・。

吐き気や胸やけはおさまり、つわりも落ち着いたかに思えたけれど、口の中が苦くて酸っぱくて何を食べてもおいしくない状態が続いている。

これまで1日のうち8割方、食べもののことを考えて生きてきた私にとって、これは拷問に近い。

何を食べても、味がするのは最初の2割ほど。すぐに味覚が鈍磨して、かと思うと、苦い唾液が口の中に広がり、もう、雑巾を押し込まれたような不快感に支配される。

だからしばらくおいしいものを食べるということをあきらめようと思う。
こんな状態で、大好きなインド料理やイタリアンやすしなんかを食べにいったところで、お金のむだだと気付いた。

テレビで楽しそうに飲み食いをしているシーンを見ると、なんというか、とてもさみしい気持ちになる。
「私にもあんな時があった」
と遠い目をしてしまう。

いやいや、さんざん食べたじゃないか、飲んだじゃないか。
酒なんて、ふつうの女性の一生分はもう軽く飲んだじゃないか。
そうやって自分をなぐさめている毎日。
この心理状態、まさに失恋直後の喪失感。

きっとまだ食べなくてもいいくらい、私の身体には蓄積された栄養があるのだと思う。
我が子よ、どうぞそれを吸い取ってくれ。カピカピになってもいいから。

そんなわけで、なかなかこのお食事日記の更新ができません。
ああ、心から「うまウィ~」と叫べる日はいつなのか!
寝て待つとします。