2012年1月31日火曜日

レザンジュの塩クッキー

鎌倉にはたくさんケーキ屋さんがあるけれど、私は特にレザンジュという店が好きで、ポイントカードがすぐにいっぱいになるほど通っている。

生ケーキはどれもスタンダードなおいしさ。
焼菓子も丁寧につくってある感じで、これまたうまい。

最近のヒットは、このプティフールサレという塩味クッキー。
ゴーダチーズ、チェダーチーズ、バジル、トマト味。4種類の甘くないクッキーの詰めあわせ。チーズの風味が濃厚で、小麦がさらっとしており、口溶けなめらか。お茶にも、お酒にも合う。ワイン好きへのお土産には、かなりおすすめ!

難点は、賞味期限が短いことか。
毎朝のコーヒータイムには4種類を一枚ずつ食べるのがやっとで(濃いからたくさん食べられない)、なかなか一人で食べるのはきついんだな、これが。



まだ鎌倉に引っ越す前に、葉山出身の作家、MARIKOさんから、この店の「鎌倉の小石」というやわらかなクッキーをいただいたことがあった。
夫が事故後、障害者職業訓練センターというところに通っていたときのこと。
筋肉がそげ落ち、猫背に拍車がかかっていた夫が、おいしいおいしいと言って肩を丸めながら食べていた、その姿は本当に老人のようだった。
健康を取り戻した夫は、今はほとんど間食をしない。

だからレザンジュを訪れるたびに、MARIKOさんを思い出す。
MARIKOさん、遊びに来てくれないかな。



2012年1月29日日曜日

マハロ〜な休日

鎌倉は比較的温かいように思うけど、この週末は寒かった。
ホットカーペットの上に座ると、しばらく動けなくなる。


昨日土曜日には、Fumikoが彼氏と遊びにきてくれた。
お土産に持ってきてくれたのは、バースデーケーキ。
二人とも1月生まれということで、一緒に30代最後の年をお祝いした。
Fumiko とも出会って20年。お互いに年を重ねたけど、それなりに楽しく生きていられてよかったね!



そして今日、日曜日。
私のピラティスの先生、Makiさんが遊びにきてくれる予定が、風邪ひきでキャンセル。
どこかへお散歩にでも行こうか、ということになった。

家の近くのイタリアンでランチした後、江の電に乗った。
和田塚で降りて、鎌倉駅方面へぶらり。

そうすけ
という古道具屋さんの前を通りかかる。
奏輔と一緒に写真を撮りたかったけど、夫に抱かれながら寝てしまっていた。


それからおもちゃ屋、雑貨屋をひやかして、ふたたび江の電で腰越に戻った。

腰越駅のそばにあるDaCafeというカフェ、Konishikiさんがプロデュースしている。
今日は夫妻で一日店長のために来店。トーク&ウクレレ演奏イベントがあって、前もって席は予約をしておいた。

狭い店なので、距離が近くて、地元のみんなで世間話をしている雰囲気だった。

Konishikiさんに抱いてもらい、奥さんのちえちゃんにも名前をおぼえてもらって息子はゴキゲン。ちえちゃんとってもきれいだし、フラが上手だった。



ハワイ気分を満喫して店の外へ出ると、刺すような冷気に震え上がった。

はやくハワイに行きたいなあ、としみじみ。

2012年1月23日月曜日

10周年ウィーク


2002年1月26日に、結婚式をした。
それからもうすぐ、10年になる。
この一週間は、10周年ウィークとして、我が家はお祝いムード満点でいくことにした。
と、いっても、それにひっかけてストックしているワインをあけていこうという、ただそれだけのことなのだけど。

昨日は日曜日で、夫に息子を見てもらいながらゆっくり仕込みができるということで、手始めにお祝いの乾杯をした。

結婚式でもらったビッグろうそくを出してきて、火をつける。
だんだん太くなってくるから数字が進まず、ふちを内側におりこんで無理矢理溶かしてみた。
それにしてもこのろうそく、古いよなあ。なんというか、雰囲気が。
花のリボンとか・・・今時ないよなと苦笑しつつ。

2002年のパルムドール、おいしかった!!!
やっぱり、いいロゼシャンパーニュはうまい。
カロンセギュールもなかなか良かった。

あ、お酒飲むとき母乳はあげてません、もちろん。
ミルクも飲む子でよかったと、勝手な母ですまん!




披露宴の写真やビデオをひっぱりだしてきて見た。

二人とも若い・・・

背景に映っているのは、名古屋名物袋詰めした菓子。
名古屋では家から花嫁衣装で出て、その際に近所の人々に袋詰め菓子を配る習慣があるのだけど、それはできなかったので、披露宴の最後に、ドラジェの代わりに配ったのだった。
遠方から来た人たちにとっては、かさばって大変だったかも・・・
懐かしいなあ。

10年は、長かったような、あっという間だったような。
いいことばかりでもなかったし、悪いことばかりでもなかった。
新婚のころは、とにかく一生懸命だった。
途中、お互いに馴れ合って、よくわからない関係になっていることに、気づかなかった。
それから試練の年が来て、翌年、息子が生まれた。


夫婦はもたれあってはいけないし、無関心でもいけない。この10年で学んだことは、とても大きかった。

この先の10年もいろんなことがあるだろうけど、3人になった家族を大切にしようと話した、昨夜はいい夜だった。



2012年1月22日日曜日

銀座、成田山

雪降る金曜日、子どもを連れて、銀座のワインレストランローゼンタールへ。
一人でお店を切り盛りする島田さんのご好意で、4時からオープンしていただいて、元会社の同僚たちと子連れ集会。


フレッシュチーズにジャムをのせたバゲットと、生ハム&いちご。
手前はレモンのジャム、奥はりんごのジャム。
いちごと生ハムって合うんだな〜、おいしかった。

車だし、子連れなので私はぶどうジュースで乾杯した。


これが好きなんだよね、山芋とチーズの揚げ春巻き!!
塩をつけて食べるんだけど、ほんとに美味。
奥で微笑むmasamiさんは5月に挙式決まって幸せムード満点☆☆

金曜の夜なのでオープン時間になったら続々とお客さんが来店。
赤ちゃん1人に就学前の子ども2人。泣いたりわめいたり、だんだんご迷惑な雰囲気・・・

8時に夫が迎えに来てくれて、子連れチームはそこでお開き。
残った女性陣は11時まで盛り上がっていたとか。

久しぶりになじみのお店で楽しい時間を過ごすことができて嬉しかった。
けど、やっぱ子どもナシで女子会やってしこたまワインを飲みたいというのが本音。ぶどうジュースじゃあ盛り上がりに欠けるんだよね・・・
それにみんなが「今度六本木で集まろう」とか話しているのに、私だけぽつねんと・・・
ま、いいか。
これまでさんざん遊んできたじゃないか。
今は息子との時間を堪能しよう。その時間のほうが短いんだもんな。


そして昨日土曜日は、家族で成田山へお参りに出かけた。

一昨年、子授けのお祈りを聞き届けてくれた成田山は、私たち夫婦にとって特別な場所になった。去年は夫の厄除のお参りと私の安産祈願をした。一年無事に過ごせたお礼をかねて、初詣。

9時に鎌倉を出発して、11時に到着。
すぐに参道で一番人気の鰻店、川豊を目指したが、すでにお客さんがいっぱいで、2階の座敷に案内された。


私は並、夫は上の大盛りを注文。
いつものように、左手で息子を抱えながら、右手で食べようとしたら、隣に座っていた初老のおじさんが、「おい、抱いといてやろうか」と手を差し伸べてくれた。
素直に甘えて、息子を手渡す私。
おじさんの向かいに座っているおばさんと交互に抱かれて、息子もご満悦。
私は両手でうな重を食べることができた。正直、申し訳ない気がして、すっごいスピードで食べたんだけど、やっぱり両手が使えるのはありがたい。



食べ終わった後、息子を受け取り、何気なく「お近くからですか?」と尋ねると、おじさんはふっと目を伏せて、
「いや、・・・・福島。」
と言った。
福島のどちらですか、と、つとめて明るく聞いてみると、南相馬だと答えるおじさん。
「南相馬ですか、友達が嫁いでるんですよ、私も一度行きました、お魚がおいしいですよね〜」
「おお、そうかそうか」
それからすぐに私たちは席を立ち、お礼を言って別れた。

福島、と答える前の、「・・・・」という溜めに、福島の人たちの気持ちが集約されているような気がして、私は、本当に、胸が詰まってしまった。
大好きなふるさとの名を口にするのを遠慮しなければならないなんて、その悲しみたるや、はかりしれない。
一日も早く福島が天然を取り戻しますようにと、心から思った。

食後は新勝寺をお参りして、佐倉にある川村記念美術館へ寄り道。
森の中にひっそりとある素敵な美術館だ。
常設にはシャガールやフジタ、ピカソなど、有名どころがずらり。
企画展は「抽象と形態:何処までも顕われないもの」。今人気の現代美術作家7人の作品が展示してあった。
たまたま時間が合ったので、ギャラリートークに参加。
ふだんは学芸員が説明して回るのだけど、この日は月に1度の来場者参加型イベントが行われた。作品の前にざぶとんを敷いて座り、じっと眺めてから、みんなで意見を出し合うというもの。
はじめは尾形光琳の屏風を見て練習して、それから現代美術でトライ。
これがおもしろかった。
大勢いれば、それぞれに目の付けどころも感じ方も違うから、発見がたくさんある。
息子も大きくて色の強い作品を見ると、なんだか反応しているようで、その様子を眺めるのがまた楽しい。
これからできるだけ、美術館に連れて行くようにしよう、と思った。

今日は日曜日。
天気はいまひとつだけど、そろそろ買い物に出かける準備をしよう。
今夜は結婚10周年のお祝いに、2002年のヴィンテージシャンパーニュを飲む予定なので〜す!!

2012年1月19日木曜日

半額鮨

それにしてもこの乾燥した毎日。
野菜もひからびて高騰しているとか。

加湿器の水はすぐに枯渇するし、洗濯物を室内に干しても、すぐパリパリになる。
喉の弱い私は、いつ風邪をひくんじゃないかとビクビク・・・。
少しでも喉が痛い気がしたら、母がつくってくれたカリンの蜂蜜漬けをお湯で割って飲む。効くような気がするし、効いていると信じよう。病は気から!

カリンドリンクおいしい。昔会社にいた先輩が、息子の誕生を祝ってカードを送ってくれた。嬉しかった。


今日は、津のさおりさん、七里ケ浜のモトナちゃん、極楽寺の愛ちゃん、鎌倉のママ友3人がそれぞれのBabyを連れて我が家へ遊びに来てくれた。

ランチは、前日に注文すると5%引きだというので、銀の@らという店で前もって鮨を頼んでおいた。
12時にと頼んだら、前後15分の誤差はご容赦ください、というので、いいですよと言ったのだけど。
届いたのはほぼ13時だった。途中、何度も配達の兄ちゃんから電話があったが、土地勘がないのか、トンチンカンなところへ迷い込んでばかり。ようやく電話で近くまで誘導できたと思ったら、「工事していてバイク通れないそうです」だと。「バイク置いて歩いてもってきてよ!」と私も半ギレ。ちなみにこの宅配を利用するのは初めてではない。
ようやく到着したと思ったら、「500円割引券でいいですか」ときた。
「あのさあ・・・(ここで深呼吸)どんだけ待たせたと思ってんの@◇△▲☆×▼!!!」
私の剣幕に怖じ気づいたのか、配達の兄ちゃんは鮨を持ったまま店に電話するといって後ずさり。
「交渉して!!それはそうと早く鮨よこしなさいよッ」
奪うようにして鮨を受け取ると、「いくらになったかわかったら払うからピンポンして」と言い捨てて家に入った。
結局鮨は半額になったんだけど、この鮨がまたよくわからない。
4人前を頼んだから、マグロも、イカも、イクラも、すべて4カンずつ入っているのに、穴子だけが3カン。
「くぉのやるぉおう(このやろう)、待たせた上に穴子1カン入れ忘れたなぁ〜〜!!」
怒り再燃で店に電話したのだが、なんとそのセットは、穴子だけがもともと3カンだというではないか。もう半額だしいいやと思ってゴネずに電話を切ったが、やっぱり変だわ。
※いまネットでメニューを見てみたけど、確かに5人前の盛り込み桶に入った穴子は4カンしかない。おかしいなあ、どうしてこんなことするんだろう??誰か一人は穴子苦手だろうという前提で盛っているのか、そんなの変だぞ!

しっかりラップしてあった鮨はこの乾燥下ひからびることもなく、おいしくいただいて、食後にはお土産のシュークリームもぺろり。安かったね〜って結果オーライ。

ふだん家では私とマンツーの息子も、賑やかな雰囲気に興奮気味。いつもより倍、寝返っております状態。ふだんはおとなしい極楽寺の哲平くんも、珍しく泣き声を上げていた。

それにしても赤ん坊というのは、一緒にいると不思議とシンクロするもので、誰かが「おっぱいくれ」と泣き出すとほぼ全員が泣く。誰かが寝ると順に寝ていく。そして一緒に起きる。

その都度対処しながらみんなでおしゃべりをしていると、あっという間に時が過ぎた。

こんな毎日は、特に生産性があるわけでもないのだけど、けっして無為ではない。
いつか振り返ったときに、「ああ、あの時間は幸せだった」ときっと言えると思うな・・・

4月からは保育園。
人生の休暇を今のうちに満喫しておかなくちゃ。


僕、お友達いっぱいできました!

2012年1月17日火曜日

MTN(ママ友ネットワーク)

10月に息子を連れて鎌倉に戻り、たかだか4ヶ月くらいなのだけど、ずいぶんママ友の輪が広がった。このネットワークの広がりは、仕事をしていた頃と比べても、なかなか驚異的なスピードだ。同時期に子どもを産んだというだけで、この垣根の低さ。飲み屋で友達になるより手っ取り早いわ。
しかし女性の口コミパワーってすごいんだなぁ。何か企業がサンプリングにでもこないかしらね。。


さて昨日は、鎌倉のレグリーズというレストランでママヨガ友の皆さんとランチ新年会。
9人の赤ん坊連れ集団に怖いものはない。
あまりに大胆なちぃちゃんの授乳(まさかのケープなし、もちろんあまり見えないけどね)に、店のスタッフから「男性のお客様がいらっしゃるので・・・」と慌ててイエローカード。ハハハ。
ならばとみんなでケープをして、ずらりと授乳。しながら食べるスープ。サラダ。ハンバーグ。ケーキ。Oh、モーレツ。

お箸で食べたハンバーグ。最近は子どもを抱えながら片手で食事をするのも得意になった。



そして今日は、いつも参加している森脇じゅん先生のヨガクラスで、新春特別講座。
8人もの出産を経験した原田惟仁さんというホメオパス(と、いうのが何なのかまだ私にはよくわかってないのだけど、とにかく薬や医療に頼らない生活をするスペシャリストだそう、これから勉強します!)の方の講演。
8人産むってすごい。しかも5人は自宅出産したという。

この日のテーマは「子どものケアと子育てのコツ」。
歯に衣着せぬチャキチャキの惟仁さんのトークはおもしろくて、冒頭の体験談からいっきに引き込まれた。

質疑応答コーナーでは、私が息子の体重が増えないことについて相談すると、
「そんなに機嫌がよくて、泣くときも大声で元気なんだから、その子は大丈夫!体重の数字や人の言うことに惑わされちゃダメ!」
数字よりも、子どもが何を訴えているか、何に興味を持っているのかをじっと観察することと、タッチングが大切なのだと教えてくれた。

そうだよな。
どう見てもひもじそうではないし、ニコニコして元気だし、私の母乳に不満げではないのだ。
ミルクも好きだから喜んで飲むけど、ちょっと量を増やしたら、やっぱりゲゲッと吐き出してしまったし。
私に似ず、スリムな子なんだわん!
と、あっという間に安心。
ま、これも人の意見に惑わされてるっちゃそうなんだけど・・・なんとなくしっくりきたから、これでいいのだ、きっと。本人の欲求をよく見定めて、適量を与えてあげればいいのだろう。

ほかにも、ママたちがいろんな質問を投げかけて、夕方まで濃いトークが繰り広げられた。

子育てって、ほんとに人それぞれで、教科書通りにはいかないみたい。
とにかく、一緒に過ごす時間をめいっぱい楽しむことができたら、それでいいんだなと、再確認することができた。

惟仁さん、じゅんさん、そしてママ友のみんな、ありがとうございました☆


会の終わりに。一人ひとりに挨拶してまわりながら、丁寧に質問に答える惟仁さん(左奥で背を向けているのがそう)。またお話きいてみたいな。



2012年1月16日月曜日

日曜日の散歩

昨日はあまりお天気もよくなかったのだけど、家族そろって家でゴロゴロしているのもよくないだろうということで、午後からお散歩に出かけた。

回覧板で、たしかこの日に左義長が行われると書いてあった気がしたので、近所に火をさがしながら歩いたけど、どこにも煙は上がっていなかった。
江の島ならやっているかもしれない、と、お正月飾りを持って歩いていった。
橋を渡る前に、江の島のバス停付近に消防車が止まっていたので、「きっとやっているに違いない」と思って近づいたけど、やっていなかった。あの消防車は何だったのだろう。ボヤでもあったのかしら。

ついでなので江の島初詣。
階段を上ると、猿回しに人だかりができていた。

黒夢のきよはるみたいな猿回し君だな、と思ったら、今朝久しぶりにテレビできよはるをみた。

この人は、どういうきっかけで猿回しになったのかな、と思いながら眺めた。
いろんな職業があるものだ。

帰り道、江の島駅の近くにあるMarket SE1というジェラート屋さんで休憩。
この店のジェラートが大好き。甘すぎず、なめらかで、素材の味がしっかりしていて飽きない。
柿とロイヤルミルクティのジェラートを注文。夫はミルク多めのミルクティを頼んだ。
お店のご主人は、子どもと老人に好かれると胸を張った。
「女性は70歳以上、10歳以下!肝心な年齢層にはモテないんだよね」とのこと。
息子はご主人を見て、ホントにぱっと笑顔になった。不思議。

柿のジェラートって珍しい。口に含んだ瞬間はあまりわからないんだけど、徐々に柿の風味が広がる。すっごくおいしい。

ジェラートを食べ終わったら、隣のパン屋さんkondoへ。
10ヶ月の赤ちゃんを背負って女性が働いていた。ひとしきり出産話に花が咲く。
赤ちゃんを背負いながらパン屋で働くって、なんてステキなんだろう。昭和の美を見た思い。

それから魚屋さんに寄ってタラとハマグリを買って、家に帰った。
晩はトマト鍋。カゴメの出来合いスープで、らくちんご飯。
肉厚のタラがおいしかった。


はあ、それにしても。。
うちの息子は先日4ヶ月検診を受けたのだが、体重の増加曲線が平均から下回ってしまった。
先生は「うまく母乳が飲めてないみたい。ミルクを増やしましょう。すぐ太るよ」と言う。
そうなのか・・・いつもご機嫌がいいから、てっきり母乳をしっかり飲んでいると思っていたけど、たいして飲んでいなかったのか。
ダイエットに慣れてしまった人のように、胃が小さくなって、少ない母乳でも生きていられたのか。そんなエコモードな赤ちゃんだったのか!!
痩せていて、体が軽いから、忍者のように動きまわることができていたわけか。

少なからずショックを受けた。
ごめんよ。母さんだけブクブク太ってて。ごめんよ。

もうすぐ始まる離乳食を前に、授乳とミルクの回数を改めて見直さざるを得ないのであった。。



2012年1月12日木曜日

一日一杯

毎朝、だいたい6時半前後に目を覚ます息子。
同じ頃に夫が私たちを起こしに来て、息子を抱いてリビングに連れて行ってくれる。
それから私はゴソゴソとベッドから出るんだけど、これが、どうも、妊娠してからというもの、体が重いのである。
妊娠中はむくみのせいだと思っていたが、むくみがとれた今も、関節の調子がいまひとつ。
四つん這いになったり、のびをしたりしてみるんだけど、
「よし、母さんは起きるぞ」
「ファイト、いっぱぁつ!」
「ひがし、えどがわ、さんちょうめ、さんちょうめ!」
などといろいろつぶやいて、ようやく床に着地。重力が厳しい・・・。

ダンナの弁当をつくり、自分の朝食を用意しつつ、そんな合間に、ぐずる息子にお茶を飲ませて、ベビーベッドへ放置。
息子はウグウグとぐずり続けるのだけど、
「悪いね、これも君の食事のためだからね!」
と黙々と食事。

そしてようやく息子に授乳をしたら、ふたたびベビーベッドに入れると、しばらくして眠っていくのが習慣。
よっしゃ、寝たな、と思ったら、顔を洗って着替え、フルスロットルで家事スタート。

洗濯ものを干して、お皿を洗って、トイレとお風呂、洗面を掃除。
ルンバを動かせるように床にあるものを片付けて、と、そこまでを10時に終えるのが目標。

そして、お楽しみのコーヒータイム!!
仕事をしながらダラダラと飲み続けていたコーヒーの一杯が、こんなに貴重に思えるとは・・・。
カフェインを制限しているので、ふだんはカフェインレスのインスタントだけど、この時間だけは普通のコーヒーを飲むことにしている。
会社の元後輩、さいとうさんが引っ越し祝いにくれた、なんていうの、これ、コーヒーメーカー、でもないな、コーヒー器?みたいなのでゆっくりいれて、しみじみ飲む。
最近の豆は、腰越で人気の須藤珈琲店のもの。さっぱりしていて香りが豊かで、飲みやすい。最初にちょっとだけお湯を注いで蒸らしちゃったりして、私もなかなかの通、みたいな感じを満喫。
お菓子も食べる、今日はグーテデロアのホワイトチョコがけラスク、と、その後にいただきもののガトーショコラも食べちゃった、テヘ!
あ〜、このつかの間にいただくのが、ほんとにおいしいのです。
ささやかな幸せ、というやつ。

そろそろ起きるかな・・・
今日は4ヶ月検診と注射のため、クリニックへ行く予定。
外は寒いから、あったかくして出かけなくては。

このコーヒーいれるガラスの器、この間テレビでやってた映画ゴーストでソンスンホンも使ってた!


青っ鼻をたらしながら泣いていた、朝の奏輔。かっこわるいぞ!

2012年1月9日月曜日

2011−2012








遅ればせながら。。
あけましておめでとうございます。


ついでに先日、39歳になってしまいました。
お祝いのメッセージをたくさんありがとうございました。
いよいよアラフォーも大詰めであります。
今年は社会復帰予定・・・子育てと仕事、バッチリ両立を目指すほど若くもないので、子どもと皆さんに迷惑をかけない程度にがんばろうと思います!


さて、この年末年始は・・・
鎌倉から実家に帰る前に京都へ遊びに行くつもりが、その友人宅にマイコプラズマ肺炎患者が出て断念。箱根・三島経由でのろのろ帰って、そのままゆっくり私と夫の実家を行き来して過ごす。

30日は、私の本家で恒例の餅つき。
へっぴり腰の夫ががんばった。
しかし、きねとうすでついた餅はまじでうまい。市販のものと食べ比べるとよくわかる。のびが違う、のびが!



夫の実家では、義母が育てているシクラメンをむしりまくる息子。
赤系の色が好きみたい。



夫の実家にて大晦日の宴会。
まぐろがおいしかったわ〜。
ノンアルコールビールがあるのが私の席。。



元旦は私の実家で宴会。
オッサン(甥っ子のあだ名)が豚の骨を口にくわえたまま走り回っていた。



3日には、中津川の老人ホームに暮らす祖母を訪ねた。
祖母にとって、私の息子は11人目のひ孫。もはや誰が誰の子やらよ〜わからん、という状態だろう。
でも私に子どもができたことを喜んでくれているようだった。
私は祖母にとって初孫だから。



鎌倉に帰って、鶴岡八幡宮へ初詣。
私まだ妊婦みたいに見えるな。チェッ。
コートの下にスリングをつけているからですよ!言い訳。


鎌倉には実家から私の母を連れて戻ってきた。
家の近所のおそば屋さんにて。


連休中、孫のお世話をしてくれた母は、今日、新幹線で帰っていった。
さみしい。
藤沢駅で見送りながら、これからあと何回、母は鎌倉に来てくれるだろうかと考えた。

私が大学生だったとき、祖母が私を頼りにして、京都へ旅行に来たことがあった。
それから20年が経った。
20年はあっという間だった。

息子が20歳になったとき、母はいまの祖母と同じくらいの年齢になる。
ピンピンして、鎌倉に来てくれることを願うばかり。

今年も皆さんにとって、よい一年でありますように。