2002年1月26日に、結婚式をした。
それからもうすぐ、10年になる。
この一週間は、10周年ウィークとして、我が家はお祝いムード満点でいくことにした。
と、いっても、それにひっかけてストックしているワインをあけていこうという、ただそれだけのことなのだけど。
昨日は日曜日で、夫に息子を見てもらいながらゆっくり仕込みができるということで、手始めにお祝いの乾杯をした。
結婚式でもらったビッグろうそくを出してきて、火をつける。
だんだん太くなってくるから数字が進まず、ふちを内側におりこんで無理矢理溶かしてみた。
それにしてもこのろうそく、古いよなあ。なんというか、雰囲気が。
花のリボンとか・・・今時ないよなと苦笑しつつ。
やっぱり、いいロゼシャンパーニュはうまい。
カロンセギュールもなかなか良かった。
あ、お酒飲むとき母乳はあげてません、もちろん。
ミルクも飲む子でよかったと、勝手な母ですまん!
披露宴の写真やビデオをひっぱりだしてきて見た。
二人とも若い・・・
背景に映っているのは、名古屋名物袋詰めした菓子。
名古屋では家から花嫁衣装で出て、その際に近所の人々に袋詰め菓子を配る習慣があるのだけど、それはできなかったので、披露宴の最後に、ドラジェの代わりに配ったのだった。
遠方から来た人たちにとっては、かさばって大変だったかも・・・
懐かしいなあ。
10年は、長かったような、あっという間だったような。
いいことばかりでもなかったし、悪いことばかりでもなかった。
新婚のころは、とにかく一生懸命だった。
途中、お互いに馴れ合って、よくわからない関係になっていることに、気づかなかった。
それから試練の年が来て、翌年、息子が生まれた。
夫婦はもたれあってはいけないし、無関心でもいけない。この10年で学んだことは、とても大きかった。
この先の10年もいろんなことがあるだろうけど、3人になった家族を大切にしようと話した、昨夜はいい夜だった。
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