2010年5月2日日曜日

食事が始まりました!

皆様
励ましの言葉を、いろいろと、ありがとうございます。

引き続き、夫の容態をお知らせします。
だいぶしゃべれるようになってきました。嬉しい。

昨日から、食事が始まりました!!
大好きだったトマトジュース、ヨーグルトなどを摂取。一応病院食も出してもらったのですが、「歯が痛い」と言って、食べるのは、難しそうでした。
「パラリと炒めたチャーハンが食べたい」と言うので、笑ってしまいました。まだムリやろ!

先生からの話があったのですが、歯は大丈夫だけど、歯を支えている骨が奥の方で折れているそう。
頭がい骨がところどころ骨折しているので、顔中が痛いみたいです。この骨折は自然治癒するらしい。

運動機能に障害が残る可能性は低そうです、ちょっと安心。
しかし数か月後などに、何らかの後遺症が出る場合もあるということ、ちょっと不安。
後遺症の可能性については、いくつか指摘されましたが、これは出ないことを祈るのみです。
とりあえず、頭を徐々に起き上がらせて、ふらつかずに歩くことができるようになれば、メドが立つようです。それを待つしかないような状況です。

トイレに行けないことがストレスなよう。
いろんなことがわかるようになってきて、痛みの認識と、けがのショック、介護されるということに対する羞恥心が生まれてきて、今が、心身ともに一番本人はキツイんじゃないでしょうか。
それでも、これは治るプロセスなのだからと言い聞かせています。

痛い、痛いとしきりに訴えるので、
「何かしてほしいことは?」というと、
「あんたに優しくしてほしい」と答えたので、これには泣けました(笑)
ふだん鬼嫁だから、こんなときくらいは、優しくしたるわ、特別やぞ!!と言ってやりました。

昨夜は熱が上がったので、またちょっと混乱したみたいです。
「家はどこにあるんだっけ」
「あんたは今から実家へ行くの?」
「今日は何時に家に帰れる?」
そんなことを言って、ドキドキさせてきやがります。
でも、人が誰だかわからないとか、過去の記憶がないとか、そういうことは今のところないので、大丈夫だと信じています。

いよいよ本格的なゴールデンウィーク。
自分は特に何も予定がなくてよかった。この稀有な状況を、楽しみながら、がんばろうと思います。

3 件のコメント:

  1. おー!!
    ベン君復活おめでとう!ここまで来ればしめたものだね。当たり前だけど、ベン君らしい言葉が出たのが嬉しいです。

    治療のためには話した方が良いのかな?うちの子が脳の手術をしたときは、脳神経が繋がるように、とにかく話しかけて手足の親指(脳の反射ツボらしい)を強く揉んで刺激してましたよ。

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  2. おふたりの変わらぬやりとりに、ほっとしてます。。。
    春ちゃんの明るさが一番の薬だね。

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  3. わーご飯食べれるようになったんだ、取り敢えず良かったー
    トイレ行けないのはツライよなー。(私も骨盤骨折だったから3週間行けなかった)
    shinobuさんのコメント激しく同意。
    しかしHeavy Love! :) 最高。泣けるけど。

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