2012年4月7日土曜日

新生活

どうなることか、と不安だった保育園生活も、あっという間に最初の5日間が終了した。

息子は結局、2日目の嵐の日に泣いただけで、そのほかの日はゴキゲン。
2時間半にまで保育時間は延びたけど、お昼寝もして、ほとんどの時間遊び回っているらしい。

しかし昨日は、私が迎えに行ったら、出入口のゲート部分で立って泣いていた。
聞けば、お友達のセイゴ君のママが、私よりも15分先に迎えに来てから、突然そのゲートのところに這って行って立ち、泣き出したのだとか。

先生が、
「いつもセイゴ君のお母さんと一緒に迎えにきてもらえるということをおぼえたみたいなんです」
と言った。
そうか、そんなことがもうわかるのか。・・・て、天才!

・・・って私が親バカか。



しかし、保育園に通わせてから、いろいろと驚くことがあった。
戻ってくると、衣服が非常に乱れている、というか、めちゃくちゃになっているのである。

先日は、お気に入りの白いニット上下で送り出したところ、迎えに行ったら、上のニットが、下のニットパンツの中にインされていて、パンツが胸元まで引き上げてあった。

別の日には、カーディガンを着せて出したのだけど、帰りには着ていなくて、長Tの下になぜかモコモコのベストみたいなのを着ていた。

そしてこの写真の日には、ロンパースの股下部分のボタンははめられておらず、こうしてパンツから出ていた。

まあ、わかるんですよ、先生方が数人の赤ちゃんをみているときに、いちいち個別の子どものオシャレになって気をつかってられないということくらい。扱いやすく、カスタムしてくれちゃうのも、仕方ないとは思うんですよ。

しかし・・・
そんな息子を連れて、ある午後、極楽寺のママ友、Aiちゃんのところへ行ったら、その日、哲平くんはおニューらしきプチバトーのきれいなニットを着ていた。
それが、なんとも、ピュアなフンイキで、私には、後光がさしているかのように見えた。
そしてその日上着をインされた息子が、薄汚れて見えてしまい・・・
あああああ〜っ、もう、わが子はかわいい赤ちゃんじゃない、もっさい少年になってしまったのか、よよよ、と泣きたい気持ちになってしまった。

じゃあ手元で育てればって、まあまあ、それもこうなるともう難しいんだけど、こうなったら、保育園に置いておく服は、なるべく系統をそろえて、どんな組み合わせにされてもおかしくないように、考えねばなるまい、と決意を新たにした。

そしてもう一つ、なんだかな〜と思えることがある。
それは、保育園の先生との連絡帳。

数人いる先生のうち、一人なのだけど、非常に、誤字脱字が多いのである。
まず、その字自体に、知性がなく(大変失礼、)、中学生の成績悪い子みたいな字。
私が
「緊張したのか、昨夜はよく眠りました。」
と書いて出すと、戻ってきたのが、
「そうすけくん、つかれちゃったんですね。たいへんですね。保育園でも、よく寝むってました。」
誤字脱字は、最悪よしとしても、この、つかれちゃったんですね、たいへんですね、はいかがなものか。何の連絡事項にもなってないと思うのだが・・・
もっと何があって、どうしたか、具体的に知りたいと思うのは、私だけだろうか。






昨日は保育園の後、保育園友達のソウゴ君と一緒に、茶道教室へ。
赤ちゃんが3人いて、誰かが泣けば連動してみんな泣くという、動物園状態だけど、それはそれで楽しい。
先生は松嶋菜々子に似た美人で、と〜っても所作が美しい。黙っているだけで知性があふれちゃう人っているんだよな、といつも感心してしまう。
3歳の娘がいるのに、家の中がびっくりするくらいシンプルで、いったいどうやって暮らしているのだろう、と思うくらい。
まったく、世の中にはいろんな人がいるものだ。
少しでも先生みたいにお品のある女性を目指して、頑張るぞ〜。


そんな私の最近のマイブーム、食品の解凍を風呂場でやるっていう・・・
この日はイカを洗面器で解凍。

冬は電気代が異様に高かったので、LEDにしたり、コンセントを抜きまくったり、こうしてレンジ使用を控えたりしたら、なんと!前月からマイナス6000円の節約に成功!
やった、やった!

そしてついに、私もライター復帰。
ちょろりんと浅草取材の仕事をいただいたので、スキを見つけて行くことに。
アポ入れの電話にドキドキしたりして、なんだか新人に戻ったようなキモチ!

ぼつぼつと、新しい生活がスタートしております。


3 件のコメント:

  1. 仕事復帰おめでとう。保育園も大変そうだね。
    うちが実践した保育園攻略法があるよ。
    保育園で問題なのはダメな先生。しかし、ダメな先生ほど、えこひいきしてくれるのだ。自分の子供がひいきされる側に回れば快適な保育園生活がおくれるよ。
    ひいきされるのは簡単。3日間連続で気の利いた差し入れを持っていって、先生達に感謝の辞を述べるだけ。これだけで先生の間で最高なファミリーという評価が出来上がるよ。あとは月に一度くらいの差し入れでポジションはキープできます。

    逆に苦情を言う親の子供は、粗末に扱われるから注意しよう。不条理だけど人間の感情ってそんなもんだから、腹が立つときほど逆の態度で接して事態を好転させるのがコツだと思います。

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  2. ありがとう、さっそく実践してみるよ!
    とりあえずうちの子は、あまり泣かないってだけで、ずいぶん好印象な様子。
    しかし、まあ、これからどうなるかわかんないもんね。
    私も先生たちには文句言わないようにするよ!

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  3. う〜ん、確かにちょっと微妙な先生(^^;
    うちにもボーッとした感じのバイト保育士さんいるけど、
    周りの厳しい先生の包囲網でなんとかちゃんとやってるっぽい。
    でも奏くんすごいよくわかってる!
    自分達が思っている以上に色んなことを感じてるし考えているんだね〜。
    しみじみ。

    しかし、我が家も昨日電気請求がきてびっくり。
    なんとかせねばと思っていたところだよー(>。<)

    ちはる

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