2012年3月31日土曜日

3月の終わりに

先日の木曜日は、すっきりした快晴!

4月から保育園に行くうちの息子の奏輔と、もう一人の蒼涼、Wソウスケの思い出作りにと、ママ友5人で、江の島散歩に出かけた。

お気に入りのDiego by the riverでランチ。

食後はベビーカーをずらり並べて、記念撮影。
この子たちが将来、改造バイクに乗り換えて、七里ケ浜のセブンイレブンで集会するになったらどうしよう。


一番右が息子だけど、デブいな〜。レンズのせいもあるだろうけど。

その後、江の島へ渡り、展望台に登る前に、おむつを替えておくか、と女性センターへ行ったら、そこでつい話し込んでしまって、もう展望台はいいか、という気分に。
河岸を変えて、お茶をすることにした。

またトコトコ歩いて、レッドロブスターへ。

レッドロブスターは、私は25年ぶりくらいに訪れたけど(昔名古屋にあった)、ものすごく懐かしかった。そうそう、このフロリダみたいな雰囲気、ね、魚のレリーフみたいなのがいっぱい飾ってあって・・・変わらないんだなあ!
レッドロブスター日本上陸30周年、と書いてあって、なるほど〜、私は上陸したばかりの頃に行っていたのか、と思う。

オススメのアップルコブラという、辛いくらい甘いスイーツを食べて、ドリンクは私が持参したクーポンで、飲み放題。

クーポンは、新聞の折り込みに入ってくるフリペについていた。
そのフリペには、地域の赤ちゃんの写真が毎回載っている。
「これに載せたい、応募してみようか」とママたちと話して盛り上がった。

人もまばらなレッドロブスターでも話し込んで、気づけばもう5時半。
日が長くなったから、つい遅くなってしまった。

夕方のママたちは忙しい。
子どもをお風呂に入れて、寝かしつけて、夕飯の準備をして、と、
短い時間にやることがいっぱいあって、私もこの時間は毎日髪を振り乱してしまう。

しかし、その貴重な時間を大幅に浪費してしまった私たちは、
「あ〜、もう、夕飯は魚でいいか!」と意見合致。
うちの近所の魚屋へ、閉店間際の駆け込み。

魚はいい。
とにかく、手間がかからない。
私もカツオと穴子を買って、ホッと一安心。



そしてママ友たちと、路面線路沿いで別れた。

ああ、もう、来週から保育園。
こんなふうに平日、ママ友たちと遊ぶことはできなくなるんだなあ、と思うと、なんだか感慨深かった。みんなに、ありがとう、と、心から合掌した。

家に帰っても、楽しさの余韻が残った。
それで、しみじみと考えた。

結婚して、東京支社を立ち上げて、3年は仕事に邁進すると決め、それまでは子どもはいらない、と思っていた。
3年たって、すぐに子どもなんてできると思っていたけど、簡単ではなかった。

それからは、私にとって、産休、育休が憧れだった。

何か変化が起こることを期待しながらも、毎日の忙しさに、押し流されていたような。

だから、いつか子どもでもできて、仕事を休んで、空いた時間に、好きなことができたらいいなあ・・・と思っていた。

実際は、自分のための空き時間なんて、ほとんどなかった。
初めての子育てに格闘して、いつの間にか一日が過ぎて行く。

それでも、かつて憧れていた頃に想像した以上に、この育休期間というのは、素晴らしい時間だった。
なんとなく、青春を取り戻したくらいの、瑞々しい気持ちになった。

毎日、新しい表情を見せてくれる息子と、愉快なママ友と、その赤ちゃんたち。
子どもの誕生を心から喜んでくれた親きょうだい、親戚、友達。
家族第一で、毎日がんばってくれている夫。

産前産後から今まで、ほとんどストレスなく、笑ってばかりで生活できたこの期間は、私の宝物だ。みなさん、本当にありがとうございました!

さて・・
翌金曜日、新聞折り込みに入ってきたフリペには、生まれたばかりの息子の写真が掲載されていた。
ママ友のSaoriさんがメールで知らせてくれたのだけど、ええっ、私、応募してないのに!とびっくり。
仰天していると、
「あ、ようやく載った?わし、あんたが実家に居る時、応募した。なかなか載らんから、届いてないかと思って編集部に電話してみた」
と夫。

知らなかった・・応募したこともびっくりだけど、催促の電話をしたのにもさらにびっくり・・・どんな親バカなんだよ。。



ああ、ちっちゃかったんだなあ!
今じゃあ、もう、すっかりポチャポチャボーイになってしまった。

それにしても、このタイミング。
年度末にふさわしい偶然で、なんだか不思議な気分だった。

さあ、ついに4月。
毎日べったりの子育て期間も、ちょっと早いけど、これで終了。
私も息子のように、成長しなくては。



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