ちょっとしたことでも病気を拾いやすくなっているので、気をつけねば。
扁桃炎になりそうで、やばい。
それで、仕事から帰って、あわててスープを作った。
まいたけと、豚肉と、ほうれんそうと、豆腐の入った、しょうがとオレガノ風味のスープ。まいたけを後から入れたら色が黒ずんでひどい見た目だけど、けっこうおいしいのです。

こみあげる悪寒と戦いつつ、スープを作りながら、この気分はまさに矢野顕子の「かぜのひきかた」ではないかと、久しぶりに「welcome back」というCDをひっぱり出してくる。
懐かしい。チャーリーヘイデンやパットメセニーと一緒にやっている、名盤。
見たら、1989年発表のアルバムだった。なんと21年前のCDなのかと、ちょっとびっくり。計算してみたら、アッコちゃん34歳の頃の作品。
エエッ、いまの自分よりも年下!? 何この大人っぽい感じ。子どもがいるからかしら。などと思う。
このアルバムを買って、毎朝目覚めに聴いていたのは、私が高校生の頃だけど、その頃は、この歌詞の世界がよくわからなかった。
今はとてもよくわかる。わかりすぎる。
やっぱ矢野顕子はスゴイ、昔っから。今なんて、昔よりだんぜんキレイになってるし、さらにスゴイ。彼女も相当修羅場をくぐったクチだと思うけど、いやー、強い女性だなあ。
明日は大事な仕事があるから、早く寝ることにしよう。