2010年11月14日日曜日

防災訓練、後、コストコ

このエリアに住んでおよそ7年、ようやく自治会に参加しはじめたうちのダンナ。
今日は防災訓練に出るというので、私も様子見がてら参加してみた。

自治会の平屋建ての会館はなかなか広くてご立派。わらわらと地域のおじさんおばさんが集まっていた。ところが肝心の消防車の姿がない。
「災害があって全員出払ったから、今日は訓練なしになりました。炊きだしのおにぎりだけ持っていってください」
自治会長のおばさん(ダンナが通っている料理教室の先生)がアナウンスする。みんなガッカリしたような、まあいいか、みたいな顔になって、おにぎりを待っている間に、消防車到着。
「江戸川で水難事故があったんですけど、江戸川区の管轄になったからこっちに来れました」
と消防署員。
地域の防災地図を見ると、川の真ん中で管轄がパッキリ割れていた。つまり、江戸川区寄りに流されたんだな、誰か・・・。大丈夫だったんだろうか。

気を取り直して防災訓練スタート。
「クンレンダー」という名前が入った練習用の消火器(水が入っている)が5本並べて置かれ、私も5人で横並びにスタンバイ。
「さっ、火事だー!と言いながらやってください」
と言われるので、恥ずかしがりながら
「火事だ~」
と言いながら消火器まで小走りで近寄り、消火器を手にした。
すぐ先にロープが置かれ、おそらくそれが火元という設定なんだけど、誰もそこへ放水しない。なぜか上の方に向って、やたらと水を飛ばす。ほかの消防署員が
「道路まで水が出ちゃうから、下に向けてやってください」
と言うのに、私の後にやった人たちはすべて上に向って放水。話聞いてないなー、みんな。平均年齢、おそらくオーバー50。

自治会館に入り、三角巾の縛り方やAEDの使い方を教えてもらう。
慣れているのだろう、消防署員もいちいち小ネタをさしはさんで笑わせてくる。
どんな緩いネタでもおばさんたちは大爆笑。きみまろが流行るワケだわ。。

ひととおり訓練が終わった後、婦人会のレディースがお作りになった塩むすびと豚汁を、地域の皆さんと車座になっていただく。あー、地震が来たら、こんな感じなのかなあと思う。
なかなか楽しいひとときであった。

午後はコストコへ買出し。
酒を断っているダンナお気に入りのオールフリーというビール風飲料を箱買いするため。
サーロインステーキ肉1キロ、豚肉生姜焼き用2キロ、鶏の胸肉1キロも買おうと手に持っていたら、カートを押すダンナを見失う。しばらく5キロもの肉を持ってウロウロ。腕が痛くなった。
ほか、キャンベルのコーンスープ缶、生ガキ、歯ブラシ、紅茶、チューブ入り明太子などを買って、15000円。
我々の前にレジを通過した家族は、46000円分買っていた。コストコって、つい散財しちゃうなー、安いのか安くないのか、よくわからない。

肉はほぼすべて冷凍し、晩御飯には牡蠣フライをじゃんじゃん揚げた。
タルタルソースは、ピクルスがなかったので、野沢菜の漬けものを刻んで作ったけど、けっこうおいしかった。

3 件のコメント:

  1. 5キロの肉を持ってウロウロする女!

    見たことない!

    庭に全天候型バーベキュー台を作った方が良いよ。

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  2. 文春のコラムでも読んでいるかのような名調子!
    素晴らしいブログです。

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  3. すみません、記述に間違いがありました。
    鶏の胸肉1キロではなく、2キロの間違いです。
    コストコ名物「さくらどり」というパック。
    合計5キロで間違いありません。

    お肉スキスキ~♪

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