ええと、ロンドンの続きです。
ロンドンからふたたびユーロスターでパリに戻り、R子さんのお家へ。
この日から夫が、遅ればせながら旅に参加。
CDG空港にはDさんが車で迎えに行ってくれて、VIP気分でフランス入国した夫。
R子さんの家で、久しぶりに父親に再会し、息子も嬉しそうだった。
私と息子がR子さんの家に到着したとき、すでに飲んでいい気分になっていた夫。そこで
「明日からセヴェンヌだね〜」
とR子さんに言われた夫は、
「えええっ!?ワシ、明日からもうセヴェンヌへ行くの!?」
と仰天していたらしい。
スケジュールは伝えているはずだが、すべてをツアーよろしく私にまかせている夫は、まったく旅程を理解していなかった。パリで数日過ごしてから、ゆったりと南へ下るくらいに思っていたらしいが・・・ふっふっふ、甘い。ヴァカンスの時間が短い日本人、さくさく行きまっせ!!
スケジュール通り、一年ぶりにTGVに乗るために、朝早くR子さんのお家を出発。
パリからモンペリエまでは、約4時間の旅。
久しぶりに来ました!
TGVの顔と一緒に記念撮影!
あ〜、早く着かないかなあ・・・。
去年は、いったいどんなところなんだろうと雲を掴むような気持ちで乗っていたTGVだけど、今年は故郷に戻るような気持ちで、ゆったりと。
息子は退屈そうだったけど・・・。
私は本を読んだり、景色を眺めたりして、有意義に過ごした。
再度来ました!モンペリエ!
駅にあるピアノを弾き鳴らす息子。去年より上達しました。
今回は、モンペリエにレンタカーを予約しておいた。
久しぶりのミッション車運転は怖いので、AT車を頼んだんだけど、あまり種類がなくて、なんだか思ったよりデカくてラグジュアリーな車が用意されていた。
書類にサインして、鍵を受け取ると、パーキングへ。
カウンターでは、「パーキングへ行ったら、誰かいるから、何でもそこで聞いて」と言われたのに、誰もいない・・・。しばらく待ったのだけど、ほんとに誰も来ないので、ま、いいか、と、そのへんに置いてあったチャイルドシートも適当に設置し、勝手に車に乗り込んで出発!
フランスってアバウトよね〜。
ipadみたいなのが着いていて、そこにナビとかオーディオとかすべてが集約されていた。
「ハ・・・ハイテク〜!」
ハイテクすぎてなかなか使いこなせない私たち。
とりあえず、街中は私が運転するも、ナビが使えず、野生の勘で、なんとか市内を脱出。
見慣れた高速道路が見えてきた!
そこからは、去年何度も往復したあの山へ続く道。
去年はAさんの非常に運転しづらいミッション車で、頑張ったなあ〜私!
今回は、革張りシートの車で、なんだかお金持ち気分で優雅に運転。
ガンジュのスーパーUで、夫と運転を替わり、ほっと一息。
運転は下手だが大好きだという夫、嬉しそうに運転をはじめ、私は後部座席で寝そべった。
ほとんどすれ違わない田舎道。快適に運転するヤング。
車はコレ!ルノーのなんとかってヤツ。エスティマみたいな感じだった。
オーベルジュには、懐かしい顔が勢揃いしていた。
友達に会えて嬉しい息子。
さっそくサッカー!
日本からのお土産を広げて、スナックタイム♪
特に喜ばれたのは、抹茶味のキットカット!フランスでは、抹茶が大人気。
スナックタイムからの、そのまま飲み会に突入。
濃厚なパテをつまみに、ワインを飲みまくる私たち酒豪夫婦。
ナッツやレバーが入ったおいしいパテ!また食べたいよ〜!!
息子の大好きな高校生、Mも元気だった!
もうヴァカンスも終わり、すっかり静かになっていたオーベルジュ。
懐かしい部屋ではなくて、今回は、新たに管理することになったSTUDIOに泊まって、と言われた。
もともとは村役場が管理していたらしいのだけど、管理しきれないとのことで、オーベルジュのオーナーに委託されたとか。とってもこぎれいな、居心地のいい部屋だった。
キッチンや冷蔵庫もあって、便利。
いつでも仮面ライダーのパジャマ♪
ずいぶん気を遣ってもらって、すごく快適に過ごすことができた。
カンプリュは、すでに日本の11月くらいの寒さ。
暖房付きのシャワーは、温かかった!ありがとう、オレリア、ありがとう、Aさん!
部屋でたっぷりのフルーツ。季節最後のメロン、美味しかった!
寒くて、結露。もう、秋も深まっていたカンプリュ。
去年、息子と過ごした小さな部屋も見に行った。なんだか胸がきゅんとした。
去年は3ヶ月を過ごしたこの村だけど、今年は数泊のみ。
今度はいつ来られるかわからないから、楽しむぞ〜!!
続きます!
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