2014年2月10日月曜日

大雪の日に

金曜日、仕事が終わったあと、ワーキングママ友達のCちゃんが、腰越にやってきた。
うちの近所のイタリアン「レガーレ」で、タラバ蟹のコースを食べるために集合。


 おいしかったな〜、カニ入りズッパディペッシェ!

Cちゃんの息子ソースケと、うちのソースケ、4人でおいしく夕飯を食べて、みんなで家に帰ると、夫が帰宅した。

夫のためにパスタを作ったら、風呂から上がってきたWソースケが、裸でそのパスタに食らいついていたのは笑った。

 裸ん坊でパスタを手づかみ食いするWソースケ。

翌朝から雪になるという予報。
しかし、先日もそんなこと言いながら、たいして降らなかったよね〜、と、わたしもCちゃんもなめきっていた。
夜はのんびりくつろぎ、またまたワインで乾杯!


「湘南新宿ライン、出発します!」とi家のソースケ。ブランコ気に入ってくれたみたい。

 翌朝、確かに雪がこんこんと降っている。
Cちゃんの旦那、Nくんが、鎌倉駅から江の電に乗って、2人を迎えにわが家にやって来た。

雪だるまを作ってくれたNくん。そんなことしてる場合じゃなかったね。

そこですぐ帰れば、江の電に乗れただろう。
しかし、Nくんはおいしい焼豚やポテトチップスなどをお土産に持参していた。

飲んべえの大人が4人揃った。
子どもたちは楽しそう。
これは、飲むしかないではないか。

ということで、始まった昼からの宴会。

夕方までしたたかに飲み続けて、気づけば、江の電はストップ。
タクシーも電話通じない。

結局、Cちゃん家族とともに、また1晩を明かすことに。






 2晩も一緒に過ごしたWソースケはとっても仲良し!

夕方までパリパリボリボリ、スナックなどを食べたり飲んだりしていたため、全員がグロッキーになり、夕飯は、名古屋名物すがきやのインスタント味噌煮込みうどん。
子どもたちもアンパンマンのカレーのみ。

鎌倉停電のニュース速報が流れ、ときどき電気がチカチカして、すわ停電かとおびえたが、腰越は大丈夫だった。

夜はお茶を飲みながら、ダラダラとテレビでソチ五輪を見て、就寝。



翌日は雪もやみ、気温も上昇。
朝食に名古屋名物すがきやのインスタント和風とんこつラーメンを食べた。
ただれた食生活が続く。

その後、大人は雪かき、子どもたちは雪遊びに。



息子は、滑って転んで泣きまくり!こんなんじゃスキー行けないぞ!!


それから江の島方面へ歩いて、Diego by the Riverでランチ。
道は雪でぬかるんで、私はムートンブーツだったので、ビチャビチャになってしまった。
雪かきがしてある場所もあれば、まったくされていない場所もあり、ほんとに歩きにくかった。
そんななか、子どもたちは元気に歩いてくれた。
店で私は濡れた靴下も脱ぎ、裸足で飲食・・・。


 レゴのお店の前にあったゆきだるま。おいおい息子、鼻水すごいぞ!

Nくんが、「お世話になったから」と、Diegoでのランチをごちそうしてくれた。
いやいや、全然インスタントものばかりで、申し訳ありませんでした・・・
なんか、逆に、ごちそうさまでした!

江の島駅で別れ、私と夫、息子は、そのままジェラート屋さんへ。

ジェラート屋さんの店主がツイッターで、「昨日なかった落書きが店の目の前の壁に」とつぶやいていたので、どんな落書きかなと思って見たら、トタンの大きな壁に一言、
「パイパン」
と赤字で書いてあった。


「いや〜、あの大雪の中、たぶん夜だと思うんですけど、あれを書いた根性がすごいですよね」
と店主。

息子が、「パイパンて何?」としきりに聞くので、「うん、真〜っ白っていう意味だよ」と答えておいた(間違ってないし)。


 鎌倉のかまくらです!

そんな落書きを眺めながら、おいしいジェラートを食べ、紅茶もごちそうになって、帰りはいつものお魚屋さんに寄った。

青柳とイカ6パイを買うと、「今夜は飲まない」と言っていた夫が、「やっぱり仕事を早めに片付けて少しだけ飲む」と言う。
ふふん、やはりね。

イカは刺身にして甘く、ニラと共にジョンにして焼いてやわらかく、ワタ焼きにして絶妙であった。ついつい、日本酒が進んでしまった。

夫と息子が寝静まった後、私は洗濯をしながら、1時までソチ五輪を見た。

それにしても、雪に閉ざされて、テレビもオリンピックばかり、なんとも非日常な2日間で、自宅ながら、どこか山にでも居るような気分だった。
何をしたわけでもないけれど、楽しかったな。

ありがとう、i家のみんな。


しばらく交流のなかった父子。2日間の軟禁生活で、距離が縮まったもよう。

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