今年のダンスは「ダンゴムシロック♪」
早いもので・・・
息子、保育園に入園して、4度目の運動会を迎えた。
今年は前日に雨が降り、グラウンドのコンディションも悪かったため、体育館での開催となった。
そんなに人数も多くない保育園だから、この体育館という規模はちょうどよかった。
子どもたちを近くで見やすいし、寒くもないし、荷物も汚れないし、毎年体育館でお願いしたいくらいだ。
息子は前夜から張り切っていたが、「どんなダンスをするの」と尋ねても、出し惜しんで見せてくれなかった。
0歳児から、年長さんまで、6学年あるのだけど、
ああ、0歳児のときは、ああして親が子どもを抱いて入場したっけなあ、と目を細めた。
年少になり、ずいぶん先生のコントロールを受け入れられるようになってきた息子たちは、指示通りに行進したり、体操したり、座ったりしている。
赤ちゃんの頃は、かわいいばかりで、このまま大きくならなければよいのに、などと思ったりしたが、大きくなればなったで、やっぱりかわいいのが自分の子どもだ。
後日職場で、「うちの子、運動会でかけっこ1位だったんだよ〜」と言って、ついカメラを取り出し、見せようとして、ギリギリでぐっとこらえた。まてまて、他人は全然このかわいさ理解できない、いやがられるだけだ、と、寸前で気付いたのだった。トホホ。
息子、4、5人ずつで走るかけっこは、ぶっちぎりの1位だった。
しかし、ゴールの前で動画を撮っていた私は、よろめく別の子に気を取られ、テープを切る息子の姿ではなく、ドスンと倒れた子どもを中心に録画・・・・肝心の息子の勇姿を記録することができなかった。後で息子に見せたら、プンプンしていた。
ダンスも、大張り切りの息子。
一人だけ輪から離れ、広い場所で、アドリブを加えて踊り狂っていた。
うーむ。ダンスでもさせてみようかしら。
Tシャツはそれぞれの手作り。なかなかいいじゃん、DIESELみたいじゃん!親ばか全開
綱引きの替わりに、ロープ奪取ゲームに参加した夫、1本もロープを取れず、息子もガッカリ。
私は大玉転がしに参加。夫が私の写真を撮ってくれたが、これが私か・・・こんなにデブいかと驚いた。
参加賞はダイソーのフリスビーw おつかれさま!
小学校の「ランチルーム」という部屋(調理実習室のお隣)で、お弁当タイム。同じクラスの家族が集まって、わきあいあい。
はて、見れば、Yちゃんのママが3人目をお腹に宿しているではないか。
さらに、母子家庭だったY君のママのお隣には、新パパ候補か、若い彼氏の姿が。これはY君にもすぐきょうだいが産まれるぞ、とみんなが囁く。
ふと気付くと、クラスで完全一人っ子なのは、ウチだけになりそうなのだった。
ガ、ガ、ガーン。少なからずショックを受ける私・・。
まあねえ、こればっかりは、初産も遅いし、仕方がないんだけど。
だいたい君さあ、出てくるの遅すぎるんだよ、息子!!
私は3人くらい産んでもいいと思っていたんだけど、若い頃は。
苦労して得た一粒種、息子さえいれば、何も文句ないや!
などと思っていたはずなのだけど、最近、まわりに2人目や3人目が産まれるニュースにドッキリしたり、息子が「@@ちゃんには弟(妹)できたのになあ」などと言うたびに、ギクッとしたり・・・。
いったい、この感情は何だろう。
子どもができなくて苦労していたときは、それは辛かった。友達に子どもができたと聞くだけで、泣きそうになった。病院で妊婦さんとすれ違えば、吐きそうになったし、電車で見知らぬ子どもがギャーと泣いていると睨みつけたくなったりした。
あの頃は、ふたり目不妊で悩む人が憎かった。なんという贅沢を言うのだろう、と腹が立った。
母性とは、不思議なものだ。
子どもが欲しいのではなく、産んだ事実を欲するのだろうか。
こういう気持ちに駆られて一瞬、クラクラとして、我に返る。
もう「一人っ子を育てる人生」に舵を切ったのだから、迷うな、と自分に言い聞かせる。そしていつか一人っ子も棄てねばならない、一人っ子だろうと、ふたりっ子だろうと、何人っ子だろうと。
もう、この、子どもがいる、いない、一人、ふたり、それ以上、という問題は、
背丈や容姿のようなもので、自分の力では如何ともしようのないものであり、それなりに与えられた人生を、受け入れていくしかないのだなと思う。
私という人間の能力では、もう一度生をやりなおしたところで、きっと、同じ年齢になったら、同じようなことをしているに違いないのだから。
お弁当は、息子のリクエストにより、味噌カツがメイン。
鎌倉、ときどき名古屋育ちの息子、味噌が大好物。
この日の夜は、もう一つお楽しみがあった。
藤沢市の花火大会が、江ノ島で催されたのだった。
季節外れの花火大会は、澄んだ秋の空に、適度な風が煙を消して、とても美しかった。
寒くないし、快適な花火大会だったね!
浜辺で保育園仲間と共に花火鑑賞。
子どもたちは、花火よりも、夜のお出かけが楽しくて、砂浜で飛び跳ねていた。
フィナーレは素晴らしく、さすがに息子も見入っていた。
翌日は、3家族で中央公園へ。
といっても、バンドがオンシーズンの夫は、お弁当を食べると、早々に去っていった。
サーフィンに出かける夫にいらだっているママ友たち、
いいじゃないの、サーフィンは小一時間だもんね。
うちは都内へ出かけたら、一日仕事ですわ。
でも、いいの。
その分、恩を売って、いざというときに、母も一人で出かけるのが、わが家流でして。
それに楽器をやらせていれば、ボケ封じになって、いいと思っている。早いかw
園内マップを見るなんて・・・ずいぶん発達したじゃないの〜
稲刈りのシーズンで、園内は日本昔ばなしムード。
幼なじみの3人は、ストライダーで駆け回る。
岩山登りも楽しかったね!見てるこっちはヒヤヒヤしたけどね
おいしいおやつとコーヒーが欲しいね、と、公園を出てそのまま梶原まで降りていったが、目当てのポンポンケーキさんはお休み。
星乃珈琲でお茶をして、さあ、鎌倉駅へ戻ろうと歩き出したが、いいバスが来ず、結局鎌倉駅まで子どもはストライダー、親は徒歩。
けっこう歩いたなあ。
夕飯には、久しぶりにHG家が合流し、楽しいひとときを過ごした。
いつものように息子をお風呂に入れてくれたNobu君、ありがとう♪
息子は、帰りにふたたびストライダーにまたがったが、
「お、お尻が痛い!」
と絶叫。
あれだけ乗り回せば・・・痛くもなるだろうよ・・・。
しばらくお散歩にはいいシーズン。
運動不足の解消に、また、ぶらぶら歩きに行こうかな。
そういえば、ずいぶん前に、鎌倉に雑誌の散歩特集で取材に来たことがあった。
旦那さんもリタイヤされて、ふたりで喫茶店をしているという初老の夫婦が、お揃いのボーダーTシャツを着て、さっそうとハイキングルートから降りて来たところをインタビューした。
もう、子どもも巣立っていないし、ふたりでできることは歩くことなんだよね、と話していた。
いいなあ、と思った。
私も夫と、ふたりで、老後はハイキングをして過ごせるように、いまのうちから足腰を鍛えておこう。
・・・・・・と、
ここまでを書き連ねていた先週。
いま私は腎盂炎です。
先週の元気はどこへやら・・・
数日前から、腰痛と、脇腹の痛みを感じていたのだが、風邪の予兆かな・・と思い込んで生姜湯にマヌカを入れて、パブロンなどを飲んでいた。
※後日調べたら、生姜やはちみつはカリウムが多くて、腎臓に良くないんだって〜逆効果してた〜!!
日に日に増す倦怠感。微熱もあって、夜中には体中が燻されたかのように熱くなる。
病院で腎盂炎だと言われて、お尻にめちゃくちゃ痛い注射をくらい、安静と言われて家にいるのだけど、夜中に熱が上がり、苦しくなる。
いや、いま考えてみれば、もうけっこう前から予兆があった。
職場で、原因不明のほてりと倦怠感でしゃがみこんだりしていた。
更年期だと思っていたが・・・
そういえば、前も、 一週間くらい倦怠感が続いた後、扁桃炎とかになっていた。
体のサインを読み取るのは、難しいなあ。
ええと、40代のみなさん、お気をつけ下さい!!
トホホホ〜